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LPガスもガソリンも使えておまけに軽い! 新発想の二刀流ポータブル発電機

復旧が早いLPガスに注目して10年前より開発

 東日本大震災をきっかけに「軽くて持ち運びやすく、いち早く完全復旧したLPガスも使える小型発電機」の開発をはじめたG&ECOが、10年の歳月を経てたどり着いたハイブリッド小型ポータブル発電機「GD1600SR」が発表された。

 通常、発電機はガソリンや軽油、ガス(小型発電機の場合はおもにカセットボンベ)を燃料とするが、燃料自体はガソリンスタンドで入手しやすいものの長期保存すると劣化するし、保管するときもクルマで運ぶときも燃料を抜かなくてはならない。定期的なメンテナンスも必要だ。

 一方、ガスはカセットボンベにしろLPガスにしろ比較的長期間の保存ができ、燃料との接続も簡単だ。半面、それなりに広い保管場所が必要だ。それぞれ一長一短あり発電機選びではどの燃料にするかが非常に悩ましい。

ガソリンまたはLPガスの二刀流で、重量が従来モデルの4分の1となり20kgを切った。ひとりでもクルマの荷台に積載できるため、どこにでも持っていける。LPガスの場合はガソリンよりもエンジンが汚れにくく、長期保存にも向いている。同じく長期保存向きのカセットボンベより低温に強いこともポイントだ。
ガソリンまたはLPガスの二刀流で、重量が従来モデルの4分の1となり20kgを切った。ひとりでもクルマの荷台に積載できるため、どこにでも持っていける。LPガスの場合はガソリンよりもエンジンが汚れにくく、長期保存にも向いている。同じく長期保存向きのカセットボンベより低温に強いこともポイントだ。

 2012年デビューのG&ECO「ELSONA」シリーズはLPガスとガソリンどちらにも対応することで燃料選びの不満を解消したユニークな発電機だ。今年デビューの「GD1600SR」は「ELSONA」シリーズの従来モデル(乾燥重量80kg超)を、気軽に持ち運べて個人レベルで備えられる待望の軽量・小型モデルというわけ。

 インバーター搭載でほとんどの家電を使えるし、掃除機レベルの静音設計なので従来モデルよりもずいぶん使いやすい(ただし、キャンプ場や公園等では発電機使用を禁止している場所が多い。レジャー利用の場合は許可を得て使用)。

 しかも50kgのLPガスボンベ1本で100時間の運転が可能という低燃費だ。

 もっとも、ポータブル発電機は電気を作れるが、貯め込むことはできない。それに一酸化炭素中毒の危険があるため室内や車内など狭い空間では使えない。

 そこでG&ECOはクリーンで室内利用ができるポータブル電源と組み合わせることを提案。ポータブル電源に電気を貯めれば発電機で作った電気を無駄なく使える。互いの強みを生かせるというわけだ。

 なかでもEcoFlow社製ポータブル電源は「GD1600SR」との接続テスト済みなので安心して利用できる。ソーラーパネルとは違って天候に左右されることもないので、万全の備えを目指すなら「GD1600SR」とEcoFlowポータブル電源のコンビがベストと言えそうだ。

 なお、メンテナンス性を考慮すればメイン燃料をLPガスにしてポータブル電源に充電、停電が長引いてガスが尽きたらガソリンに切り替えるとよさそうだが、都市ガスエリアに住んでいると燃料の入手方法が気がかりだ。G&ECOでは自宅近くのLPガス取り扱い業者の紹介も可能とのこと。まずは問い合わせてみたい。

●製品仕様
・価格:32万7800円(一般発売予定価格)
・サイズ:44×29×H44.5cm
・重量:18.5kg
・ガソリンタンク容量:4L
・エンジンオイル容量:0.4L
・定格電圧:単相AC100V
・コンセント:単相AC100V×2
・USB端子:2.1A×1、1A×1

G&ECO公式サイト

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