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スバル新型「インプレッサ」世界初公開! 進化した6代目は2.5リッターの高性能モデル「RS」に注目

北米市場では2023年春に発売

 スバルの米国法人(Subaru of America)は2022年11月17日、現在開催中のロサンゼルスオートショー(LAショー)にて6代目となる新型「IMPREZA(インプレッサ)」を世界初公開しました。

スバル新型「インプレッサ」RSグレード(米国仕様)
スバル新型「インプレッサ」RSグレード(米国仕様)

 インプレッサは30年前の1992年、同じLAショーで初代がデビュ―したCセグメントモデルで、北米や欧州などでも展開する世界戦略車です。

 6代目となった新型インプレッサは、米国市場では2024年モデルとして販売されます。152馬力・145lb-ft(約196Nm)を発生する2リッター水平対向4気筒エンジンを搭載する標準モデルとスポーツモデルに加え、182馬力・178lb-ft(約241Nm)を発生する2.5リッターBOXERエンジン搭載のスポーツグレード、RSモデルが公開されました。

 組み合わされるトランスミッションはリニアトロニックCVTで、スポーツ、およびRSグレードにはパドルシフトを備えた8速マニュアルモードも採用されます。

 最新のスバル・グローバル・プラットフォームでボディ剛性の10%向上とともに軽量化も実現。これにより走りのパフォーマンスが向上し、同時に乗り心地がスムーズになり、さらに室内の静粛性が向上しているといいます。

 インテリアには、11.6インチのタッチスクリーンを持つ「スバル・スターリンク」を初採用。Apple CarPlayとAndroid Autoのワイヤレス接続に対応しています。

スバル新型「インプレッサ」のインテリア(米国仕様)
スバル新型「インプレッサ」のインテリア(米国仕様)

 RSグレードは、かつて北米で1998年に発売され、同市場における「WRX」の先駆となった「2.5 RS」を想起させるグレードとして「RS」グレードが設定されます。

 フロントドアとリアハッチの「RS」バッジやダークグレー仕上げの18インチ・アロイホイール。フロントグリル、サイドスポイラー、サイドミラー、アップグレードされたLEDヘッドライト、LEDフォグランプのブラック仕上げなど、など、独自のエクステリアを持っています。

 またRSグレードのインテリアも、カーボンファイバーのトリムアクセントやブロッククロスのシートヒーター付スポーツフロントシート、本革ステアリングホイールとシフトノブ、アルミ合金製ペダルなどが標準装備されます。

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 新型インプレッサは2023年春に北米市場で登場する予定です。日本での展開時期などは未定です。

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