ファッション感覚で身に着けられるスマートウォッチがウェルネス管理にも最適なワケ
健康意識の高まりを背景に、フォッシルからウェルネス機能強化モデルが新登場
急速にユーザーの裾野を広げているスマートウォッチ。その背景にはコロナ禍を機にいっそう高まった人々の健康意識が挙げられるだろう。在宅ワークの普及により自身の運動不足に危機感を覚え、自分の健康状態を可視化できるアイテムに手が伸びるのは至極納得がいく。
2023年1月に登場した「フォッシル Gen 6 ハイブリッドスマートウォッチ ウェルネスエディション」(3万7950円、消費税込)も、そんな健康管理に気を使いたいユーザーのためのアイテムだ。2022年6月に発売されるや、本格アナログウォッチを思わせるルックスがたちまち話題を呼んだハイブリッド・スマートウォッチに、心身の健康を管理するライフトラッキング機能をプラス、さらにデザインもいっそうスポーティなスタイリングへとアップデートさせた最新。
同年10月発売の「Gen 6 ウェルネスエディション」がタッチスクリーンを全面使用するスマートウォッチであるのに対し、今回登場の新作はアナログ針をダイヤルに残しつつ、背後のeインクディスプレイでさまざまな情報を表示できるハイブリッドタイプとなっている。

ウェルネスデータをハイライト表示する“ウェルネス・ゲージ ダイヤル”が新登場
新たな機能として、本体内蔵の各種センサーが、アクティビティの目標や歩数、睡眠状態、心拍数、有酸素運動レベル、SpO2(血中酸素)などの各項目を自動追跡、記録するのは昨年発売のモデルと同じくだが、新モデルでは新たなウォッチフェイスとして、ウェルネスに関する主要なデータをハイライトする“ウェルネス・ゲージ ダイヤル”を追加している。
心肺機能の状態を知るための推定VO2 MAX(最大酸素接種量)や心拍ゾーンなど、フィットネス中に確認したい機能をその場で即座に見てとれるのが大きなポイントだ。
他にユーザーの動作を自動で検知してワークアウト開始を確認する機能も搭載。もちろん通話やメッセージの着信通知、リアルタイムでの天気情報表示、楽曲再生のコントロールやタイムゾーン・カレンダーの自動同期など、現代のライフスタイルにに便利なスマート機能もきっちりと装備。Amazon Alexaの音声コントロール機能にも対応する。
フル充電の状態から最大2週間稼働するスタミナバッテリー仕様や、50分間で80%までチャージできる急速充電対応も、日々忙しく働くビジネスマンにとっては頼もしい限りだ。
カラーバリエーションはオールブラックの「FTW7080」、シルバー×ネイビーの組み合わせが若々しく爽やかな「FTW7082」、愛らしいベビーピンクにローズゴールドを合わせた華やかな「FTW7083」の3種類。別売りのシリコンストラップ(各3850円、同)もシックなカラーから柔らかなパステルカラーまで豊富にラインナップ。
工具不要のクイックリリースピン仕様で装いに合わせて気軽に付け替えられるのも楽しみのひとつ。ゴリゴリのデジタルガジェットはニガテだけど日頃の健康管理には気を配りたい、そんな人にはまさにうってつけのタイムピースといえそうだ。
●製品仕様
■ FOSSIL Gen 6 Hybrid Wellness Edition
価格(消費税込):3万7950円
ケース径:45mm
ケース:ステンレススティール
ストラップ:シリコンストラップ
OS:FOSSIL ハイブリッドスマートウォッチ(ハイブリッドアプリ)
ディスプレイ: 1.1インチ E-ink/240 x 240 (218ppi) バックライト
接続:Bluetooth 5.0 LE
センサー:加速度計, 心拍数
駆動時間:フル充電から最大2週間(使用状況により異なる)
防水性能:3気圧