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「フェラーリ」と「モンブラン」最高峰ブランドがコラボ! 機構をエンジンにインクをガソリンになぞらえた万年筆の魅力とは

●フェラーリのデザインエッセンスとモンブランの確かな技術が融合

 599点という限定数で発売の「モンブラン フェラーリ スティレマ SP3 リミテッド エディション 599」(441万7050円※2023年10月11日からの新価格)。

 フェラーリのイコーナシリーズの新モデルである「デイトナ SP3」への敬意とともに制作され、手掛けたのは他でもないフェラーリのチーフデザインオフィサーであるフラビオ・マンツォーニ氏。

 彼の指揮による共同開発で、フェラーリとモンブラン、両者の哲学が見事に融合した1本が誕生しました。

書き味も上質なペン先にはSP3の刻印とモンブランのロゴマークも
書き味も上質なペン先にはSP3の刻印とモンブランのロゴマークも

 素材にはモンブランとしても非常に珍しい軽量チタンを採用。キャップもボディも同様の素材を使い、フェラーリの空気力学を思わせるようなシームレスな流れるフォルムを実現しています。

 キャップトップの角度では、デイトナ SP3のノーズが空気を切り裂く様子を表現。ラインのアクセントは車のバンパーブレードに着想を得ています。フェラーリを象徴するカラーであるレッドの半透明ブレードが光の当たり方により表情を変化させます。

 職人の手作業により作られるペン先、そしてキャップトップのモンブランのエンブレムは、Au750ソリッドホワイトゴールド製。ペン先には「SP3」の刻印があり、フェラーリにはなくてはならない跳ね馬もキャップにレーザー加工で刻印されています。

 機構をエンジンに、インクをガソリンになぞらえ、内部ではモンブランの精緻な技術を注入。半透明ブレードの下に隠されるように配置されたインク充填機構もまたホワイトゴールド製。ペンの素早い動きを妨げぬようにと書き味も追求しています。

 性能とデザインを追求した先に立ち現れる官能性はまさにフェラーリのスタイル。フェラーリオーナーなら一度は手にしてみたい1本でしょう。

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