ジープ「グランドチェロキー」に誕生30周年記念車が登場! プラグインハイブリッド「4xe」ベースの限定車
1993年の初代登場から30周年を記念した特別な1台
ステランティスジャパンは2023年11月17日、Jeep(ジープ)のラグジュアリーSUV「Grand Cherokee(グランドチェロキー)」誕生30周年を記念した限定車「Grand Cherokee 30th Anniversary Edition(グランドチェロキー30thアニバーサリーエディション)」を発表、12月2日より発売します。
90台限定で、消費税込みの車両価格は1049万円です。

グランドチェロキーは1992年のNAIAS(北米国際オートショー)で世界初公開、1993年に発売されたジープブランドのラグジュアリーSUVです。
現行モデルは2021年に登場した5代目で、全長4910mm✕全幅1980mm✕全高1810mm、ホイールベースは2965mmというボディサイズとなっています。
今回登場した限定車、30thアニバーサリーエディションは、グランドチェロキーのプラグインハイブリッドとして人気の「リミテッド 4xe 2.0L」をベースとしたモデルで、フロントおよびリアのデザインは、オフロード性能をさらに意識した日本未発売のグレード「Overland(オーバーランド)」を踏襲しています。
また、フロントグリル、ルーフレールおよびホイールにブラックをあしらい、独創的で力強いイメージを主張。
さらに、通常グランドチェロキーの上級グレードである「Summit Reserve」のみに装備されているデジタルリアビュールームミラーやワイヤレスチャージングパッド、さらにウインドウシェードを標準搭載することで、利便性を高めています。
リアゲートに装着した専用バッジは、1993年に誕生した当時の初代グランドチェロキーと現行モデルのシルエットが向かい合わせになるデザインとなっています。
パワートレインは272馬力・400Nmを発生する2リッター直列4気筒ターボエンジンに62馬力・54Nmを発生するP1モーター、および145馬力・255Nmを発生するP2モーターを組み合わせた4WDで、WLTCハイブリッド燃費は10.4km/L、WLTCモードのEV走行距離は53kmを誇ります。
14.87kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。「e-SAVEモード」など3つのドライブモードが選択可能となっています。さらに、8速オートマチックトランスミッションと組み合わせることで、力強い出足や滑らかなハイウェイクルージングを実現します。
さらに伝統の走破性を生み出すクォドラトラックⅡ4×4システム、エレクトロニックスタビリティコントロールなど、先進のセーフティおよびセキュリティシステムを搭載しています。またParkSenseフロント・リアパークアシスト、サラウンドビューカメラに加え、アダプティブクルーズコントロール、アクティブレーンマネージメントなど、安全運転をサポートする様々な運転支援機能を装備しています。