EVの入門用としてもアリかも!? 斬新なルックスのヒョンデ新型「コナ」は日本市場にアジャストした使い勝手のいい電動コンパクトSUV
海外市場ではエンジン車もラインナップするが
2022年初頭、EV(電気自動車)の「アイオニック5」と燃料電池車の「ネッソ」という2モデルをひっさげて、約12年ぶりに日本市場へとカムバックした韓国車ブランドのヒョンデ。
そんなヒョンデが第3の刺客として日本市場に投入したのが、電動コンパクトSUV「コナ」です。

ちなみにコナというネーミングは、日本人が好きなリゾート地のひとつ、ハワイで最も大きな島であるハワイ島の“コナ”エリアから名づけられたもの。コナに何度も訪れたことがあるハワイ好きの筆者としては、興味津々のモデルです。
多くの人は、ヒョンデという自動車ブランドに関して「韓国車」くらいのイメージしかないでしょう。しかし、その規模の大きさを知れば驚くかもしれません。
2022年のメーカー別販売台数(グループ別統計)を見ると、1位は子会社であるダイハツ工業や日野自動車まで含めて1048万台を販売したトヨタグループで、2位にはフォルクスワーゲングループ(826万台)がつけています。それに続く3位は、なんとヒョンデグループ。傘下のキアも含め、685万台のセールスを記録しています。
その数は、アメリカ最大の自動車メーカーであるゼネラルモーターズや、ルノー・日産・三菱連合、そしてホンダより上。そう考えると、ヒョンデグループはいかに規模の大きいメーカーであるかを理解できるでしょう。
そしてヒョンデは、2022年に乗用車販売で日本市場へ再参入。現在はEVや燃料電池車などエンジンを搭載しないモデルだけを展開しています。
ちなみに、燃料電池車を量産車として市販しているメーカーは、世界に3社しかありません。トヨタとメルセデス・ベンツ、そして残る1社がヒョンデなのです。そうした事実を知ると、単に販売台数が多いだけでなく、技術レベルも高いことを理解できるでしょう。
そんなヒョンデが新たに日本市場に投入したコナは、全長4355mm、全幅1825mm、全高1590mm。これはホンダの「ヴェゼル」に近いサイズで、ジャンルとしてはコンパクトSUVに位置づけられます。
日本市場に導入されるコナはEVだけですが、海外市場向けはエンジン車もラインナップされています。
ただし、「車体はあらかじめエンジン車とEVを設定することを見込んでバッテリースペースを確保しているので、EVだからといってエンジン車とキャビンやラゲッジスペースの広さは変わらない」とヒョンデは説明します。
実際、コナのリアシートやラゲッジスペースはフロアが高いといったこともなく、エンジン車と変わらないパッケージングでした。車体サイズの割にラゲッジスペース容量が466Lと大きいのも好印象ですね。
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