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フィアット新型「トポリーノ」に“ミッキーマウス”仕様が登場 なぜフィアットとディズニーがコラボ? その深い理由とは

イタリアではミッキーマウスは「トポリーノ」とも呼ばれる

 ステランティスの伊ブランド、FIAT(フィアット)は2023年11月21日、ディズニー100周年を記念して、同ブランドのマイクロEV「トポリーノ」をベースにした5つの特別バージョンを発表しました。

フィアット「トポリーノ ヒストリカル」©Disney
フィアット「トポリーノ ヒストリカル」©Disney

 新型トポリーノは、2023年7月4日に世界初公開された2シーターのマイクロEV(電気自動車)です。

 トポリーノとは、1936年に登場したフィアット初代「500」の愛称として知られています。ハツカネズミを意味するイタリア語であるトポリーノは、小柄なボディでキビキビと走り回り、さらに独特な愛らしいフロントフェイスからその愛称で呼ばれました。

 初代500は第2次世界対戦前から戦後の1955年まで生産された2シーターコンパクトモデルで、最終的には60万台を超えるヒットモデルとなりました。

 それからおよそ67年を経て登場した新型トポリーノは、2020年2月27日に世界初公開されたシトロエンのマイクロモビリティカー「アミ」をベースにしたピュアEVとして復活しました。

 新型トポリーノは、全長2530mm×全幅1390mm×全高1520mmという超小型サイズで、車両重量は485kgです。乗車定員は2名になります。

 今回、ディズニーとのコラボレーションが実現した背景には、「ミッキーマウス」のイタリア名が「トポリーノ」と呼ばれることに由来します。1930年代より初代フィアット500がトポリーノという愛称で呼ばれたのには、ミッキーマウスというディズニーキャラクターが由来しているともいえます。

 ウォルト・ディズニーカンパニー イタリア/トルコの地域マネージャーであるダニエル・フリゴ氏は「トポリーノが、イタリアの文化と素晴らしい創造性の一部であることを非常に誇りに思っています。イタリアに対するこの愛は、私たちに、イタリア人とフィアットの両方に対して敬意と信頼に基づく関係を築くきっかけとなりました。創造性と友情の絆の精神でフィアットとトポリーノを再び結びつけるこの魔法のような瞬間で創立100周年を祝うことができて本当に光栄です」とコメントしています。

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 今回登場したディズニー仕様の新型トポリーノは5種類。4台はフィアットのチェントロ・スティーレ(デザインスタジオ)によってデザインされ、1台はディズニー・アーティストのジョルジオ・カヴァッツアーノがデザインしています。

Gallery 【画像】フィアット新型「トポリーノ」がミッキー仕様に変身! 写真で見る(18枚)
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