VAGUE(ヴァーグ)

日本が誇る高級時計! 羽のように薄く、軽い“ゴールドフェザー”の名を持つ「クレドール」誕生50周年記念モデル誕生

●薄くて軽いゴールドフェザーを現代の技法で再現

 セイコーが1969年より展開していた高級時計のラインナップ「特選腕時計」と、1974年にそこから発展的に誕生した高級ドレスウオッチブランドである「クレドール」。

 クレドールの誕生50周年を記念して、当時のエレガントなダイヤルデザインを、現代の技法を用いて再現したのが今回の限定モデル「<クレドール>50周年記念 ゴールドフェザー U.T.D. 限定モデル」です。

薄さを追求した「ゴールドフェザー」のクレドール50周年記念モデル。不変的なデザインと薄さによる実用性に、歴史の重みを感じるストーリー性が加わる
薄さを追求した「ゴールドフェザー」のクレドール50周年記念モデル。不変的なデザインと薄さによる実用性に、歴史の重みを感じるストーリー性が加わる

 羽のように薄く、軽く、優美な時計を目指した「ゴールドフェザー」のコンセプトを持つウオッチで、厚さは8.0mm、ケース径は37.1mmと快適な装着感。

 そのダイヤルでは、当時も採用されていた和紙のような風合いのパターンを現代的にアレンジしつつ再現。カラーはウォームトーンのシルバーで、温かみと高級感を感じさせます。

 インデックスは、職人の手書き版下により作られていたローマ数字を再現すべく、当時の印刷技術を現代に復活。ローマ数字のXなどの交差部分がつぶれぬようインクを溜まりにくくしたり、書体の角を伸ばしてすっきりと印象に整えています。

 かといって当時の再現にとどまるだけではなく、印刷を複数回重ねるという現代的な技法を加えて、より立体的なインデックスへと仕上げています。

 鳥の羽の羽軸のような形状の針には中心を通る細い線を印刷し、分針においてはダイヤルに沿ってわずかにカーブさせるという、繊細な工夫で視認性もアップ。

 シースルーバックで眺めるムーブメント・キャリバー6890では、酸化膜を作り出すテンパー仕上げにより、美しいブルーへと変化したネジが見どころ。

 4月19日より発売となり、限定数はわずかに100本。品名の「U.T.D.」はUltra Thin Dressの略称で、薄型のウォッチを指す名称として、こちらもまた1969年より使われる歴史あるもの。薄さ・軽さという実用性も備えた不変的なエレガンスは、現代の装いであっても優美に寄り添ってくれることでしょう。

●製品仕様
・品番:GCBY995
・価格(消費税込):121万円
・ケース:ステンレススチール
・ストラップ:クロコダイル・三つ折れ方式中留(ステンレススチール)
・ガラス:ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)
・防水性能:日常生活用防水
・ケースサイズ:[外径]37.1mm(りゅうず含まず)、 [厚さ]8.0mm
・限定数量:100本
・発売予定日: 4月19日(金)
【ムーブメント仕様】
・メカニカルムーブメント キャリバー6890
・巻上方式:手巻
・時間精度:日差 +25 秒~-15 秒
・パワーリザーブ:最大巻上時約37時間
・石数:22石
・振動数:21600振動/時(6振動/秒)

Gallery 【画像】これぞ国産最高峰の高級時計! クレドール新作を画像で見る(6枚)
通勤ラッシュで「前抱え」はどうなの!? 持ち方問題に賛否! みんなの意見は?

RECOMMEND