VAGUE(ヴァーグ)

ペダルをこがずに進める! シニアの移動手段としても? 免許不要の新世代モビリティ「電動サイクル」の実力とは

●見た目は自転車、性能は電動バイク

 2024年3月にリリースされた「電動サイクル NFR-01Pro」は、特定小型原動機付自転車(特定原付)に分類される新しいタイプのパーソナルモビリティです。

Makuakeでの先行販売が始まった「電動サイクル NFR-01Pro」
Makuakeでの先行販売が始まった「電動サイクル NFR-01Pro」

 特定原付とは、16歳以上であれば免許がなくとも運転できる二輪車のことで、電動キックボードもこのカテゴリに属します。制限速度は車道や自転車道では時速20km以下。歩道走行モードで時速6km以下なら歩道を通行することができます。

「移動を、タノシメ!」をブランドテーマに掲げるglafitの提案する「電動サイクル」とは、動力源に電力を利用する“電動”に、オートバイの英語表記である「motorcycle」の“サイクル”を掛け合わせた造語。

「電動サイクル NFR-01Pro」はこれまでにシェアサイクル用の車体を手がけてきたglafitの最新作だけあって、操作性や耐久性にも気を配っているのが大きな特徴なのだとか。

 パワーソースには48Vのバッテリーを採用し、500Wのモーターを駆動させることで坂道をスムーズに登っていきます。

 自転車のようなルックスと気軽さ、そしてアクセル操作で進む電動バイクという、まさにいいとこ取りの「電動サイクル NFR-01Pro」。

 通勤・通学をはじめ、免許返納後のシニアの日常の脚として、幅広い年代が活用できる新たなパーソナル電動モビリティに仕上がっているようです。価格はMakuakeでの先行販売で21万8790円~となっています。

Gallery 【画像】どんだけラクなの? 新カテゴリ「電動サイクル」の使い方を写真で見る(7枚)
ダイヤルに隕石を使う腕時計とはどんなもの?

RECOMMEND