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中学生以上しか入れない「大人の空間」とは?九州各地を巡り自然・食・温泉・歴史文化・パワースポット・人情・列車を楽しむ観光寝台列車「ななつ星」!

3年連続の世界一受賞「ななつ星in九州」とは

 鉄道ファンだけではなく、誰もが「1度は乗ってみたい」と言う鉄道があります。それはJR九州が運行する寝台列車の「ななつ星in九州」です。 大人だけが楽しめる列車、その内部はどうなっているのでしょうか。

ななつ星in九州
ななつ星in九州

 米旅行雑誌で3年連続、「世界一の列車」にも選ばれています。

 ななつ星は九州一周を旅する豪華寝台列車で、名前は、九州7県と九州の主要な七つの観光素材、7両編成の客車を表しています。

 特に魅力的なのは内装です。車内には木材がふんだんに使われ、ソファーやピアノも置かれています。客室内も「柿石衛門」の洗面鉢をはじめ、高級ホテル顔負けの設備が整えられています。

 国内にはJR東日本の「カシオペア」、JR西日本の「トワイライト・エクスプレス」といった豪華寝台列車があるが、「ななつ星」の内装は頭一つ抜きでているほどです。

 また、「ななつ星」にある10のゲストルームは、全てがスイートルーム。10組のためだけに、贅と美をほどこした特別な客室です。

デザインテーマは、和と洋、新と旧の融合。ふんだんにあしらわれた木やファブリックの数々は、その一つひとつが選び抜かれた逸品となっています。

 さらに、外観はゴールドの「ななつ星」エンブレムが映えるロイヤルワインレッドの車両。古代漆色とも表現される艶と深みが旅の品格を物語、圧倒的な存在感を放ちます。

 1号車と7号車の全面車窓も特徴的です。県名を刻んだゴールドの装飾も随所に施され、唯一無二の輝きとともに駆け抜けます。

 また過去には「LEXUS」とのコラボレーションをしており、「ななつ星」の運行ルートやドライビングコースで、美しい緑に包まれた初夏の九州を2つの車両が駆け巡りました。

 九州という宝箱の中で、何百年もの間、手間ひまをかけて守られてきた伝統、文化を感じてもらいたいという想いで九州を駆け巡り、たくさんの人々の情熱と未来への希望を詰め込んだ、唯一無二の旅が楽しめます。

Next【動画】誰もが憧れる「ななつ星」 その内部は? 動画を見る!
Gallery 【画像】これが世界一「寝台列車」の外観です! (10枚)
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