アウトドア好きは見逃せない! NANGA×プロトレックのコラボモデルは“使い込み”感をデザインに昇華
「自然との共生」を願い生まれた、PRO TREK×NANGAコラボレーション
『PRW-6630NA-1A3JR』は、CASIOのPRO TREKと、日本のアウトドア用寝具・衣料メーカーであるNANGAがコラボレーションして生まれた腕時計。
PRO TREKは、クライミングやハイキングなどのアウトドアシーンで活用できる機能を備えたCASIOの人気ブランド。ほとんどの機種に温度センサー・気圧センサー・方位センサーを装備し、気温・気圧・方位を計測できるのが特徴だ。
NANGAは使用する羽毛を国内洗浄されたものしか使用しないという(一部製品は異なる)、安全性と質にこだわりをもつ寝具・衣料メーカー。自社工場で生産することで得た独自のノウハウにより、寝袋の修理であれば基本無償で行うという取り組みもしている。
では、なぜ今回のコラボレーションが実現したのだろう。CASIO担当者に話を聞いた。
「かねてから品質と安全にこだわりをもつNANGAの質実剛健な世界観に共感を抱いていました。そこで、PRO TREKが今年3月から展開している環境に配慮した物作りをNANGAに説明したところ、NANGAのお客様第一に天然素材にこだわるサステナブルな物作りのベクトルが合致し、お互いの自然との共生を願うコラボレーションが実現しました」(CASIO担当者)とのことで、そこにはアウトドア用品を扱うメーカーだからこその思いが秘められていた。
そのほかにも、自然に配慮した点を聞いたところ「普段使いできるような、NANGAの特製エコバッグを同梱しています。そのほか、時計の大部分を占めるプラスチックにバイオマス素材を採用するのはもちろんのこと、パッケージにも再生紙、印刷インクには大豆をベースとした植物由来のインクを採用して、徹底的にエコにこだわりました」(CASIO担当者)とのことで、細部にまでこだわり抜かれた、サステナブルな腕時計に仕上がっている。
●考え抜かれたデザイン×高度な技術が生み出した、“本物”の腕時計
本腕時計は、「使い込まれたギア」をイメージして制作されたという。では、なぜ使い込まれたデザインを目指したのだろう。続いては、その理由をCASIO担当者に聞いてみた。
「お互いのブランドの持つ質実剛健な物作りを表現するには、ただ見せかけだけのきらびやかさは不要であり、より本質的な豊かさを見つめたコラボにしたいという方向性が生まれました。使い込まれた道具は、その傷一つ一つが使う人の心情を如実に表します。長年登山者に寄り添うアウトドアギアのように愛着のある製品にしたいという思いから、今回“使い込まれたギア”をイメージしたデザインを展開いたしました」(CASIO担当者)とのこと。
具体的には、大型の針とインデックスを配置した大口径文字板に、ブラックとエイジドカラーを配色することで、力強い、質実剛健な雰囲気を醸し出している。また、文字板や裏蓋には、NANGAのロゴを配し、コラボレーションモデルならではのデザインを表現。
機能は、方位、気圧/高度、温度を計測できるトリプルセンサーをはじめ、世界6局の標準電波を高感度受信し、時刻を自動修正する「マルチバンド6」、各種機能を安定的に駆動させるタフソーラーなどの高い実用性も備えている。さらに、暗所においては腕を傾けるだけで自動点灯するフルオートライトにより、さまざまなアクティビティをサポートしてくれる。アウトドア好きのみならず、“本物”を愛するひとたちとっても、たまらない機能性とデザイン性だろう。
また同梱された、日常使いもしたくなるデザインのNANGAオリジナルエコバッグは、ポケッタブル仕様となっている。小さくまとめられるので、普段からポケットに入れておけば、急な場面でもビニール袋を使用せずに、サステナブルな対応が可能だ。
とことんサステナブルにこだわった本製品。最後にCASIO担当者はこう話す。
「物作りの本質を真摯に追及する熱いこだわり、モノに託す思いを実際に手に取って感じていただければと思います。この製品を通じて自然を感じていいただき、長年連れ添う相棒のように使い込んで自然を楽しんでください!」
サステナブルな姿勢や思いはもちろん、性別問わず使用でき、ファッションに馴染みつつもアクセントも与えてくれる「PRW-6630NA-1A3JR」。世界6局の標準電波を高感度受信し、時刻を自動修正する「マルチバンド6」が搭載されるなど機能性も抜群なので、国内外問わず連れて行きたい、とっておきの相棒になってくれそうだ。