今回は「パラダイム」シリーズの性能、実力を検証するために、4人のテスターに試打をしてもらった。
そのうちのひとり、野口寿浩さんは、横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)などで捕手を務めた元プロ野球選手で、現在は解説者などを務めている。ヘッドスピード50m/sを超えるパワーの持ち主で300ヤードの飛距離をマークすることもあるというが、そのパワーのぶん、曲がりも大きく方向の不安定になることが悩みだそうだ。
「パワーをいかに制御するかは永遠のテーマですね。当たれば飛ぶのですが、どうしても方向性が悪くなってしまうので、どうにか改善できないかといつも考えています。人からは『軽く振ってみれば』などと言われますが、軽く振ると余計に曲がってしまうんですよね。せめて、OBまで行かずにコース内に残るくらいの曲がりに抑えられたら、スコアもまとまるのですが……」(野口さん)
そんな野口さんが試打で好結果を出したのが、低スピンモデルの「パラダイム トリプルダイヤモンド」だ。
「まず打った時の感触がすごく気持ちよかったです。キャロウェイの過去のモデルを使ったこともありますが、『パラダイム トリプルダイヤモンド』の方がより爽快な弾きがありつつ、ソフトな感触になっています。あと驚きだったのは、10.5度のヘッドでも、ボールが吹け上がらずにぐんぐん伸びてくれたことです。
実は曲がることの他に、スピンが多くて、当たった時とそうでない時の飛距離差が激しいことも悩みでした。その点でも『パラダイム トリプルダイヤモンド』は、どこに当たっても初速が出るし、スピンも抑えられるから、飛距離のバラつきがすごく小さくなっています。平均飛距離が圧倒的に伸びてくれそうです」(野口さん)
「パラダイム トリプルダイヤモンド」は、シリーズで唯一、ソールにもウェイトが装着され、ロースピンの強い球が打ちやすくなっているという。また、ヘッドを小ぶりでシャープな形状にすることで操作性も高めたとか。海外のツアープロにも人気のモデルで、パワーのある野口さんにもピッタリ合ったようだ。
「ウェイト位置を調整すれば、もっとスピン量を抑えることもできますし、カチャカチャを使ってロフトを変えられるのも魅力ですよね。冬であれば10.5度でボールをつかまえながら高い球を打てますし、夏になればロフトを立てて、超低スピン仕様にしても面白い。
そういう調整が自由にできるのは、『パラダイム』シリーズの高いポテンシャルがあるからこそだと思います。ミスヒットでも飛距離が落ちないし、曲がりもすごく小さく抑えられますから。正直、自分にとってすごい助けとなるドライバーだし、今までにないショットが見られるんじゃないかと、すごく期待が持てますね」(野口さん)
かつて低スピンのモデルというと、飛ぶ一方でやさしさ控えめというものが多かった。しかし、新時代の構造を採用した「パラダイム トリプルダイヤモンド」なら、飛びにも曲がりにも妥協する必要はない。野口さんのように、パワーはあるけど曲がることに悩んでいるようなゴルファーには、ぜひ試してほしいモデルになっている。
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