テレビは画質だけで完成しない――吸盤を引っ張り、1mmを削り、震度7と戦ったパナソニック「転倒防止」開発の裏側
エグい家電開発、そこまでやるの? powered by Panasonic 家電スペシャリスト・滝田勝紀が、暮らしを支える家電の裏側を訪ねる連載「エグい家電開発、そこまでやるの?」。発表会では語られにくい設計、検証、試験、改善に光を当て、使う人が意識しないまま安心して使える“見えない品質”の現場を読み解きます。

エグい家電開発、そこまでやるの? powered by Panasonic 家電スペシャリスト・滝田勝紀が、暮らしを支える家電の裏側を訪ねる連載「エグい家電開発、そこまでやるの?」。発表会では語られにくい設計、検証、試験、改善に光を当て、使う人が意識しないまま安心して使える“見えない品質”の現場を読み解きます。

今回取り上げるのは、パナソニックが2026年11月上旬に発売する屋外排気式電気衣類乾燥機「Solaire(ソレイル)」です。衣類乾燥機は長らく「速さならガス、手軽さなら電気」という構図がありました。とりわけリンナイの「乾太くん」は、6kgを約60分で乾かす速乾性能で市場を大きく伸ばしています。これに対しソレイルは、200V電源と屋外排気を組み合わせ、従来の電気式で約235分かかっていた6kg乾燥を約135分まで短縮しました。ガス式と同じ速さではありませんが、「電気式は遅い」という弱点に真正面から手を入れた製品です。

今回取り上げるのは、1台で3つのスタイルに変化する新型PC「VAIO T」です。かつて先進的な製品でファンを熱狂させたVAIOは、ノジマとの「製販一体」によって、再び驚きを生むブランドへ変われるのでしょうか。

今回取り上げるのは、Sonosが2026年秋に投入するサウンドバー「Sonos Beam Ultra」とヘッドフォン「Sonos Ace Ultra」、そしてそれらを含むSonosの音楽体験を束ねる「Sonos 27」です。新製品はいずれも音質や機器連携を大きく進化させていますが、実機を体験した筆者がそれ以上に気になったのが、生成AIからSonosを自然言語で操れる「Sonos 27mcp」でした。Sonosが長年培ってきた“いい音を、家中で、好きなスタイルで楽しむ”という価値は、システムが高機能になるほど操作も複雑になりがちです。そこを自然言語で簡単に、自分の暮らし方に合わせて引き出せる。Sonos 27mcpには、これからの家電UIを考える大きなヒントがあります。

今回取り上げるのは、東芝ライフスタイルが10月上旬に発売するコードレススティック掃除機「トルネオコードレス」の新製品です。発表会で見えてきたのは、単なる吸引力競争ではありませんでした。ゴミ捨て、フィルター掃除、ヘッドの手入れ、収納まで──掃除機を使う前後に潜む“小さな面倒”をどこまで消せるか。そこに、これからのコードレス掃除機市場の主戦場が移り始めています。

今回取り上げるのは、パナソニックの可変圧力IHジャー炊飯器のフラッグシップ「X9Eシリーズ」。炊飯器市場そのものは大きく伸びていないのに、なぜ10万円の高付加価値モデルが支持されるのか。新型を実際に食べ比べながら、その理由を探りました。

今回取り上げるのは、タイガー魔法瓶が2026年10月1日に発売する蒸気レス電気ケトル「PCZ-A080」。数千円から購入でき、「お湯さえ沸けばどれも同じ」と思われがちな電気ケトルですが、毎日のように100℃近い熱湯を扱う家電だからこそ、実はその違いは暮らしの安全性や快適性に直結します。では、1万6800円の電気ケトルには、それだけの価格差を生み出す理由があるのでしょうか。

起業家であり、家電スペシャリストでもある滝田勝紀氏が、連載「家電で読み解く新時代」と題してテクノロジーの奥に潜む“時代の空気”を紐解きます。今回取り上げるのは、ネスレ日本が2026年10月1日に発売する「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ kotone(コトネ)」。ただ、筆者が強く興味を引かれたのは、製品そのものよりも、その背後にあったプロダクトデザイナー・深澤直人氏の思考でした。「家電というふうに捉えないでデザインしなきゃいけない」。発表会で語られたこの言葉から、いま家電に起きている大きな変化を考えてみたいと思います。

連載:「Panasonic Quality――信頼の証を、探る。」 今回取り上げるのは、パナソニックが9年ぶりにフルモデルチェンジしたテレビドアホン「VL-X70シリーズ」の開発現場です。AI顔認証や玄関前の人物検知は、どこで、誰が、どうつくられているのか。 福岡事業所を訪ねると、そこにいたのはAIの技術者だけではありませんでした。映像、ハードウェア、機構、仕様、品質保証、製造――取材に姿を見せた関係者だけでも20人以上。約15万枚の画像を撮り、人物に一枚ずつ“正解”を教え、夜の暗さや雨粒一滴と向き合う。玄関先で当たり前のように働く「安心」の奥に、気の遠くなるような人間たちの仕事がありました。

起業家であり、家電スペシャリストでもある滝田勝紀氏が、連載「家電で読み解く新時代」と題してテクノロジーの奥に潜む“時代の空気”を紐解きます。今回取り上げるのは、2027年にブランド誕生60周年を迎える三菱ルームエアコン「霧ヶ峰」。開発責任者・松本崇氏の率直な言葉から、信頼を支える仕事と、その先に期待したい挑戦を考えます。

起業家であり、家電スペシャリストでもある滝田勝紀氏が、連載「家電で読み解く新時代」と題してテクノロジーの奥に潜む“時代の空気”を紐解きます。今回取り上げるのは、シャープが2026年9月1日に発表した統合AIサービス「NIAH(ニア)」。高機能化を続け、ときに「複雑すぎる」とも言われてきた日本の家電は、生成AIによって初めて「高機能なのに簡単」な存在になれるのでしょうか。さらにその先には、ヒト型ロボットとは異なる「家電型フィジカルAI」という未来も見えてきました。

今回取り上げるのは、象印マホービンと東京農業大学が20年以上続けてきた「おいしいごはん」の共同研究です。炊きたてを口に入れた瞬間に感じる、ほのかな甘み。噛んだときの粘りや弾力。それらは本来、人の感覚でしか語れないものに見えます。しかし両者は、還元糖量や米飯の物性値を測り、官能評価と照らし合わせることで、その「おいしい」を少しずつ数値へと置き換えてきました。そこで見えてきたのは、「甘ければ甘いほどおいしい」という単純な答えではありませんでした。

起業家であり、家電スペシャリストでもある滝田勝紀氏が、連載「家電で読み解く新時代」と題してテクノロジーの奥に潜む“時代の空気”を紐解きます。今回取り上げるのは、日本に「ふとんクリーナー」という新市場を生み出したレイコップ創業者のDr.マイケル・リー氏です。かつて李誠晋(リ・ソンジン)の名で知られた彼は、会社の急成長と停滞、自身の健康危機を経て、ウェルネスブランド「Dr.MiCHAEL」で“スローエイジング”を掲げています。レイコップの栄光と停滞は、ひとりの創業者と会社の思想をどう変えたのでしょうか。

今回取り上げるのは、2027年末に迫った一般用蛍光灯の製造・輸出入禁止と、それを前にパナソニックが発売した「パルックLEDラインランプ搭載 設備照明シリーズ」です。「蛍光灯がなくなるならLED管に替えればいい」――そう考えている人ほど知っておきたい、家庭のあかりに潜む意外な落とし穴とは?

サムスンは2026年8月7日、折りたたみスマートフォン3モデルを日本で発売しました。これから折りたたみスマートフォンを買おうと考えている人や、どれを選べばよいか悩んでいる人に向けて、3機種それぞれの特徴と選び方をアドバイスします。

今回取り上げるのは、日立グローバルライフソリューションズが発表したグリルレスIHクッキングヒーター「MUTRAL(ミュートラル)」です。魚焼きグリルをなくしたこと以上に筆者が気になったのは、排気口や文字、フレームなど、これまで“家電らしさ”を形づくってきた要素まで徹底して消そうとしていること。そこには、機能を足して進化してきた日本の家電が、成熟市場で次の価値をどうつくるのかという問いが見えてきます。

今回取り上げるのは、フロアケアブランドとして日本でも存在感を高めるShark(シャーク)です。コードレス掃除機だけでなく、ブロワーや空気清浄機へと領域を広げる同社。その新製品を追って見えてきたのは、「軽いなら弱くても仕方ない」「高性能なら手入れが面倒でも仕方ない」といった、家電に対して私たちが無意識に受け入れてきた“諦め”そのものを壊そうとするブランドの姿勢でした。

地震や豪雨、台風が相次ぐ日本で、いま改めて考えたいのが「日常防災」です。今回取り上げるのは、10,000mAhの大容量バッテリーを搭載する「REDMI Note 17 Pro Max 5G」をはじめとしたXiaomiの新製品群。Xiaomi自身が防災をうたっているわけではありませんが、その「安さ」「強さ」「長さ」を災害が頻発する日本の暮らしに重ねると、意外な価値が見えてきます。
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