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“しまわない”から使い続ける! BRUNOの「2WAY ジューサー&かき氷」が変える季節家電の常識

季節家電の弱点は「使える期間」よりも、しまわれること

 家庭用のかき氷機は、買った直後こそ楽しい。子どもと一緒に氷を削り、好みのシロップをかければ、食卓にちょっとしたイベントが生まれる。ところが、夏の終わりとともに出番は急減する。棚の奥や納戸へしまい、翌年になっても取り出さない。そんな家庭は少なくないだろう。

 季節家電の弱点は、単に使える期間が短いことではない。いったん視界から消えると、その家電を使う行為そのものが生活習慣から抜け落ちてしまうことだ。

 使わないからしまい、しまうからさらに使わない。結果として、製品の性能以前に、所有していることさえ忘れられてしまう。

 BRUNOが発売する「2WAY ジューサー&かき氷」は、この問題に対して非常に合理的な答えを出した。夏はかき氷機として使い、それ以外の季節はジューサーとして使う。

 つまり、オフシーズンをなくすことで、収納される理由そのものを減らしたのである。

 発表会では「日常の『ジューサー』に、非日常のときめきを運ぶ『かき氷』を」というコンセプトが示された。朝のジュースやスムージーは日常の行為であり、かき氷は少し特別な時間をつくるもの。その性格の異なる二つを一台にまとめたことが、この製品の面白さだ。

BRUNO「2WAY ジューサー&かき氷」は、ひとつのブレードユニットを反転させ、ジューサーとかき氷機を使い分ける構造。付属の製氷カップや氷用アタッチメントを組み合わせることで、朝のジュースから夏のかき氷まで1台で楽しめる
BRUNO「2WAY ジューサー&かき氷」は、ひとつのブレードユニットを反転させ、ジューサーとかき氷機を使い分ける構造。付属の製氷カップや氷用アタッチメントを組み合わせることで、朝のジュースから夏のかき氷まで1台で楽しめる

ひとつのモーターで二つの刃を動かす、ありそうでなかった発想

 本機は、ひとつのブレードユニットを上下反転させ、ジューサー用とかき氷用の刃を使い分ける。ジューサーを使うときは食材を入れたカップにモーター部を装着し、逆さにして運転。かき氷を作るときは氷用アタッチメントへ付け替え、専用の製氷カップで凍らせた氷を削る。

 構造だけを聞けば、実にシンプルだ。しかし、シンプルだからこそ「なぜ今までなかったのか」と思わされる。

 複数の機能を搭載する家電は多いが、多くは同じ調理領域の機能を足したものだ。オーブンレンジなら温めと焼成、ホットプレートなら焼く、煮る、蒸すといった具合である。

ジューサー使用時は、果物や野菜、牛乳などを入れたカップにモーターユニットを装着し、逆さにして運転する。約40秒で自動停止するため、身支度の合間にも一杯を作りやすい
ジューサー使用時は、果物や野菜、牛乳などを入れたカップにモーターユニットを装着し、逆さにして運転する。約40秒で自動停止するため、身支度の合間にも一杯を作りやすい

 それに対して本機は、ジューサーとかき氷機という、使用頻度も季節性も異なる機能を組み合わせた。二つの機能を同時に使うのではなく、季節や時間帯によって主役を入れ替える。いわば、機能を足し算したのではなく、使われる時間をつないだ2WAYなのだ。

 消費税込みの価格は6380円。USB充電式のコードレスで、カラーはホワイトとブルーグレー。

かき氷を作る際は、氷用アタッチメントへ付け替え、専用の製氷カップで凍らせた氷を削る。器の上に直接削れるため、できたてのふわっとした氷をそのまま盛り付けられる
かき氷を作る際は、氷用アタッチメントへ付け替え、専用の製氷カップで凍らせた氷を削る。器の上に直接削れるため、できたてのふわっとした氷をそのまま盛り付けられる

キッチンに置いたままでも主張しすぎない、BRUNOらしい柔らかなデザインに仕上げられている。通年で使うという企画を、見た目の面からも支えている。

Next正直、性能だけで語る家電ではない。それでも価値は明確だ
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滝田勝紀
滝田勝紀
VAGUE家電統括プロデューサー
モノ雑誌の編集に15年以上携わり『デジモノステーション』編集長を歴任。現在は家電スペシャリストとして、国内外の最新テクノロジーを長年取材。All About家電ガイドやMakuakeエバンジェリスト、楽天ROOM公式インフルエンサー(フォロワー56万人超)など幅広く活動する。海外取材経験も豊富で、欧州家電メーカー本社や世界最大級の見本市「IFA」への造詣も深い。また、Z世代向けメディア運営やPR会社経営の傍ら、インテリアスタイリスト窪川勝哉氏とのユニット「𝒾𝓃𝒞𝒶𝒹𝑒𝓃𝓏𝒶」で家電開発も手掛ける。機能とデザインの両面から、心地よい暮らしのあり方を提唱している。

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