“時短”の先にあるウェルネス家電へ。シロカ「おうちシェフクッカー」が変える、忙しい大人の食習慣
忙しい大人に必要なのは「料理をしない自由」ではなく「食を整える仕組み」
仕事に追われる毎日の中で、食事はどうしても後回しになりがちです。昼はコンビニ、夜は外食、帰宅後は適当に済ませる。もちろん、それ自体が悪いわけではありません。現代の都市生活では、外部サービスを使いながら暮らしを回していくことも合理的な選択です。
ただ、日々さまざまな仕事に向き合っていると、食事がパフォーマンスに与える影響は想像以上に大きいと感じます。睡眠、運動、メンタルケアと同じように、食もまた自分の状態を左右するインフラです。忙しいからこそ、毎日の食事をどう整えるか。それは、単なる家事の問題ではなく、健康管理であり、仕事の持続性にも関わるテーマになっています。
シロカの「おうちシェフクッカー」は、そんな視点で見ると非常に興味深い製品です。発売されたのは2.4Lサイズと5Lサイズ。
2.4Lはひとり暮らしやふたり暮らしにも扱いやすく、5Lは家族分や作り置きにも対応します。いわゆる電気圧力鍋の便利さを備えながら、今回のモデルでは、時短、蒸し調理、低温調理、予約調理、そして5Lモデルでは同時調理までを取り込んでいます。
つまりこれは、「料理をしなくていい家電」ではありません。むしろ、料理を生活の中に無理なく戻すための家電です。ここに今の時代らしさがあります。

電気圧力鍋は“手間抜き”から“時間設計”の家電へ
電気圧力鍋は、これまでも便利家電の代表格でした。材料を入れてボタンを押せば、煮込み料理やカレー、角煮などを任せられる。火加減を見張る必要がなく、キッチンから離れられる。ここまでは、多くの人がすでに知っている価値でしょう。
一方で、従来の電気圧力鍋には弱点もありました。加圧調理そのものは早くても、減圧まで含めると想像より時間がかかる。結局、一品は作れるが、食卓全体を整えるには別の調理が必要になる。便利ではあるけれど、本当の意味で“時短”と言い切れるかは、使い方次第でした。
今回の「おうちシェフクッカー」は、その課題にかなり正面から向き合っています。シロカ独自の「スマートプレッシャー技術」は、高圧力を一定にかけ続ける圧力制御と、自動減圧機能を組み合わせたもの。最高圧力100kPaの高圧力で食材をやわらかく仕上げながら、減圧にかかる時間も短縮する設計です。
圧力を抜くときの怖さにも触れられていました。昔ながらの圧力鍋に対して、「蒸気が怖い」「圧力を抜くのが不安」という印象を持っている人は少なくありません。自動減圧は、単に時間を短くするだけでなく、その心理的なハードルを下げる意味もある。ここは家電として地味ですが、大切な進化です。

さらに白米は、時短モードを使えば、2.4Lモデルでは白米1合を約20分、5Lモデルでは白米3合を約22分と短時間で炊けます。朝、炊飯を忘れたとき。夜、帰宅してからすぐに温かいごはんを食べたいとき。
そんな日常の“詰まり”を解消できることは、忙しい人にとってかなり大きい。家電の価値は、スペック表の数字だけでなく、こうした生活の隙間で効いてきます。

せいろブームの先にある「蒸す」という健康的な選択
今回の新機能で印象的だったのが、「旬感ヘルシースチーム」です。近年、せいろ蒸しが改めて注目されています。油をあまり使わず、野菜や魚をふっくら仕上げられる。食卓にそのまま出しても雰囲気がある。忙しい大人にとって、蒸すという調理法は、健康的でありながら満足感も得やすい選択です。
ただし、せいろには準備や片づけ、保管の手間があります。日々の暮らしに定着させるには、少しハードルが高いと感じる人もいるでしょう。
「おうちシェフクッカー」は、そこを電気圧力鍋の機能として取り込んでいます。高圧力と自動減圧を組み合わせ、120℃の高温蒸しを実現。食材に余計な油を加えず、短時間で火を入れられるのは、ウェルネス家電として見ても魅力的です。

もうひとつ注目したいのが低温調理です。従来は5℃単位だった温度設定が、今回から1℃単位に変更されました。サラダチキンや鶏ハムのようなメニューは、温度管理が仕上がりを大きく左右します。
自分で鍋を見張るのではなく、家電に任せながら、しっとりとしたタンパク質メニューを日常的に作れる。これは、筋トレをしている人や、食事管理を意識するビジネスパーソンにとっても使いやすいはずです。
健康管理というと、サプリやプロテインに目が向きがちです。しかし本来は、日々の食事でどれだけ無理なく整えられるかが重要です。その意味で、電気圧力鍋が低温調理や蒸し調理まで担うようになることは、キッチン家電の役割が広がっている証拠だと思います。
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