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テント内で“焚火”を囲める「スノーピーク」新作は冬山でも安心! お値段140万円超えの気になる実力は?

●キャンプに不可欠なコミュニケションツール“焚火”を真冬でも幕内で楽しめる

 火を囲み、家族や仲間たちと語り合う、“焚火”はキャンプに不可欠なコミュニケションツール。

 そんな“焚火体験”を真冬でも幕内で楽しむことができる、スノーピーク史上初となる薪ストーブが付属した完全二重構造シェルター「リゲル Pro. ストーブプラス」が誕生しました。こんな製品を待ち望んでいたキャンパーも多いのではないでしょうか。

 「リゲル Pro. ストーブプラス」は、本体は設営しやすく風に強いフレームワークに加え、既存のPro.ラインとは異なる、より薄く丈夫なポリエステルのリップストック生地を採用。

 さらに綿を混紡した火の粉に強いTCフルフライシートを上から重ねる二重構造で、外気温の影響を受けにくく、空気の循環を促進させる仕様に。また本体とフルフライシートはそれぞれ4か所に大型のベンチレーションを備え、換気機能にも優れています。

 また、「リゲル Pro. ストーブプラス」内はグループでも窮屈さを感じない、スノーピークのシェルターでは最大クラスのサイジング。ストーブを中央に配置すれば、360度どの角度からも暖を取りながら炎を眺められます。

 また、対応人数4人のインナールーム、インナーマット、グランドシートも付属。シールドルーフも標準装備されているので、春~秋も大型シェルターとして活躍してくれます。

「リゲルストーブ」はガラス窓を4面に備え、美しい炎をどの角度からも眺めることができる仕様に
「リゲルストーブ」はガラス窓を4面に備え、美しい炎をどの角度からも眺めることができる仕様に

●専用薪ストーブ「リゲルストーブ」&一酸化炭素チェッカー付属

 付属する「リゲルストーブ」は、焚火を囲む感覚を追求して生み出した、「リゲル Pro. ストーブ プラス」専用の薪ストーブ。

 煙突は、室内に配された4本のベルトで固定する設計で、適切なテンションをかけることで倒れにくくなるうえ、煙突と幕の間の隙間がなくなり、雨の侵入を軽減してくれます。

 また、ガラス窓を4面に備え、美しい炎をどの角度からも眺めることができる仕様に。さらに両サイドに扉を設け、“焚火”と同じように複数人で薪をくべることができるのもポイント。

 内部の2か所に二次燃焼パネルを有し、高火力でありながら安全性には十分に配慮し、火の粉が飛散しにくい設計となっています。また、安心・安全に製品を使用できるように、CO(一酸化炭素チェッカー)も付属しています。

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 これからの寒い季節、キャンプで“焚火”を楽しみたいけど、外気が気になるというキャンパーは多いはず。自然を愛するアウトドアブランド・スノーピークだからこそリリースできた「リゲル Pro. ストーブプラス」は、そんなシーンで大活躍してくれそうです。

●製品仕様
「リゲルPro. ストーブプラス」
・価格(消費税込):148万5000円
・セット内容:シェルター本体、TCフルフライシート、リッジポール×2、Aフレーム①×2、Aフレーム②×4、Cフレーム×2、テントフレーム×2、インナーリッジポール×2、アップライトポール×2、シールドルーフ、インナールーム、インナーマット、グランドシート、自在付ロープ(3m×10、3.5m×4、二又用7m×2)、フライシートキャリーバッグ、フレームキャリーバッグ、TCフルフライシートキャリーバッグ、マットシートキャリーバッグ、ペグケース

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