セレブ御用達のホテル「ヴィラ ラ マッサ」でイタリアの滞在型バカンスを堪能
【ROOM】旧いだけではない、ゴージャスで清潔感あふれる部屋
ヴィラ ラ マッサは、4つの館で構成されている。トラディショナルな部屋がお望みならば、ヴィッラ・ノービレがオススメだが、長期滞在するのならば、日本的にいうと離れのような存在であるヴィッリーノとカーザ・コローニカが、プライベート感がいっそう高まるのでオススメだ。
●瀟洒でプライベート感たっぷりのヴィッリーノ
もっとも新しく完成したカーザ・コローニカは、モダンな内装と調度品で、リラックスできる空間に仕上がっているのが特徴。
フィレンツェの建築家、フランチェスカ・ガラーニャ氏が家具のデザイン、その他調度品を含むインテリアのコーディネートを担当。家具はトスカーナ地方の職人がつくったもの。絵画もすべての部屋に合わせて描かれたというほどの凝りようだ。
窓を挟むように掛けられたオリーブ畑の絵画は、実際の窓から見る風景を切り取った絵柄になっている。いわば絵に描かれた窓といったところだ。このように客室は周到に家具や調度品が整えられ、配置されているので、初めて泊まる旅人も心からリラックスできるのである。
●モダンなカーザ・コローニカ
また、カーザ・コローニカは4部屋だけしか用意されていないが、親族や友人家族と貸し切ってしまえば、完全なるプライベートな館にもなる。1階にはプライベートなキッチンやオープンなダイニングも用意されており(要予約)、仲間内だけでのパーティも行え、まるで別荘で過ごすような寛ぎの時間を過ごすことが可能だ。
ちなみにアルノ川を眼下に、気持ちのよい朝を迎えたいのなら、ヴィッラ・ノービレのリバーサイドがオススメ。
●超有名なアーティストも泊まったヴェッキオ・ムリーノ
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