VAGUE(ヴァーグ)

鉄とコーティング仕様のハイブリッドで「鉄フライパンの美味さ」を手軽に味わえる

鉄+コーティングの“ハイブリッド”フライパン

 人気調理器具ブランドのビタクラフトから、表面にフッ素樹脂とセラミックのWコーティングを施した鉄フライパン「ビタクラフト 魔法の調理器具」が登場した。

表面にフッ素樹脂とセラミックのWコーティング=マジックコートを施した鉄フライパン「ビタクラフト 魔法の調理器具」
表面にフッ素樹脂とセラミックのWコーティング=マジックコートを施した鉄フライパン「ビタクラフト 魔法の調理器具」

 フライパンといえば、コーティングされたフライパンと鉄製のフライパンのふたつに大別される。

 コーティングタイプはリーズナブルな上に手入れも簡単。その分、日々扱いやすいが、コーティングがはがれるなどの劣化が生じやすく、そのたびに買い替えが必要となる。

 一方、鉄のフライパンは、使いはじめのシーズニングや保管時のメンテナンスなど、なにかと手入れに手間がかかる。長く使えて耐久性にも優れるが、使いやすい状態になるまで時間をかけてじっくり“育てる”必要がある。

 そんな両者の美点を活かしながら、それぞれの課題を克服したのが「ビタクラフト 魔法の調理器具」。本体となる鉄の内面に、フッ素樹脂とセラミックのWコーティングとなる“マジックコート”を施している。このマジックコートの利点について、製品開発担当の井村さんはこう語る。

「マジックコートを施すことで、鉄の大敵であるサビを防ぐとともに、こびりつきにくく扱いやすい、コーティング製品のメリットを兼ね備えた使いやすい鉄フライパンができました。使いはじめからお手入れいらずで、買ってすぐに使用でき、メンテナンスの必要もありません。

 そして、調理を繰り返していくうちに内部の鉄本体に油がなじみ、浸透していきます。その結果、コーティングが劣化した後も、成長した鉄フライパンとして長くお使いいただけます」

 手間がかからない分、調理や後片づけの時短につながり、その分、家事の負担も減るのである。

●軽量で扱いやすく料理がおいしく仕上がる仕組み

 ラインナップは、底面が広くて焼き物に最適なフライパンと、炒め物が飛び散らない深型のウォックパンの2型を展開。

「それぞれ、使い終わった後はぬるま湯で洗って乾かすだけでOKです。保管する前に油を塗る必要もありません。またガスコンロはもちろん、IHクッキングヒーターなど200Vの電気熱源でも使えます」(井村さん)

 さらに「ビタクラフト 魔法の調理器具」は、板材を回転させながら薄く延ばす“へら絞り加工”によって軽量化を実現。加工の際につけた側面の細かい溝で表面積を広げ、熱効率や強度もアップさせている。

 優れた蓄熱性を活かした鉄フライパンならではのメニューを手軽に楽しめ、ステーキはジューシーに、ギョーザは表面がパリッと仕上がり、パラパラのチャーハンや半熟のオムライスなど、いつもの料理がより一層おいしく仕上がる「ビタクラフト 魔法の調理器具」。使いやすい状態がずっとつづく、まさに魔法の調理器具だ。

●製品仕様
☆鉄フライパン20cm
・価格:3278円(消費税込・以下同)
・サイズ:内径20cm、深さ4.1cm
・重量:564g

☆鉄フライパン26cm
・価格:4378円
・サイズ:内径26cm、深さ4.6cm
・重量:848g

☆鉄ウォックパン24cm
・価格:4378円
・サイズ:内径24cm、深さ6.8cm
・重量772g

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