英国王室や世界中のセレブリティー御用達! 梅雨をオシャレに乗り切る傘とは?
現在も職人たちのハンドメイドで1本1本つくられている
現代の傘のパイオニアとしても知られているフォックス・アンブレラは、ロンドン郊外の工房で、手作りの伝統を守りながら、新たな生産手法を導入し、進化し続けている。
雨をよけるという道具としての機能だけでなく、ハンドルは、握り心地が良く、エイジングを楽しむなら天然材のウッドを、エレガントに装うなら革巻き、さらに動物の頭部を金属であしらったアニマルヘッドなど、まるで持ち歩く美術品のようなラインナップだ。
ナチュラルウッドやバンブーのハンドルは、バーナーで温めながらカーブを作っていくのだが、折れてしまってはいけないので細心の注意が必要だ。
熟練職人たちの手の感覚にゆだねられている。工房は、一般公開されていないのが残念だが、その一部はホームページで公開されている。
●セレクトショップオリジナルも展開
生地に落ちる雨音、水滴の落ち方まで計算しデザインされているフォックス・アンブレラ。傘生地は、ブラックのイメージが強いが、他のカラーや柄物も展開している。
自身のファッションとのコーデを考えるのもよし、愛車の後部座席に無造作に置いたときをイメージしてシートカラーに映えるものを選ぶもよし、ファッションやインテリアアイテムとしての楽しみ方もある。
現在、個人のパターンオーダーはおこなわれていないが、セレクトショップごとのオーダーはいくつかあるようで、いくつかの店舗をチェックすることで他では出会えないお気に入りの傘に出会えることもある。
ステッキを思わせる長い傘のイメージも強いが、コンパクトな折り畳み傘やレインコート、レインブーツなど、雨の日が楽しくなるようなアイテムが揃っている。
また、ちょっとユニークだと感じているのが、メンズとウィメンズで違う点があること。サイズということではなく、ウィメンズには、タッセルがついている。
以前、ロンドン郊外の工房を訪れた時に理由をうかがったところ「女性用だから」とのこと。結局謎のままだが、この方がレディライクということなのだろうか。
* * *
梅雨や秋の長雨など、傘の出番は多いが、傘にこだわる人は少数派だ。だが、いざというときに、使い捨てのビニール傘というのもスマートとはいいがたい。お気に入りの傘を手に入れると、雨の日も楽しくとまではいかなくても、ちょっと前向きに過ごせる気がする。
問●FOX UMBRELLAS
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