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ポルシェデザインの名作ウォッチ「クロノグラフ1」が限定モデルで復刻! 「曜日表示が日本語にも対応」する理由とは!?

●漢字と英語に対応する曜日表示

 1972年、ポルシェデザインを設立したF.A.ポルシェによって生み出された腕時計「クロノグラフ1」。

 今回は、世界的な時計メディアであるホディンキーとのコラボにより、細かなアップデートとコラボならではのアレンジを施した数量限定のトリビュートモデルとして登場となります。

「911」のメーターを思わせるデザインはもちろん機能性を重視したもので、ブラックとの高いコントラストを産むホワイトの目盛りと数字が精緻な読み取りを可能に。

裏蓋にはポルシェデザインとホディンキー、シリアルナンバーなどが記され特別なモデルを証明
裏蓋にはポルシェデザインとホディンキー、シリアルナンバーなどが記され特別なモデルを証明

 オリジナル同様にケース、ダイヤル、ブレスレットはともにブラックであり、シルバーの文字盤などが多かった1970年代の当時は革新的なデザインとして大いに注目を集めました。

 ケース、ブレスレットの素材は軽量かつ高耐久のチタン製で、表面には耐傷性を高めるチタンカーバイドによるブラックコーティングが施されています。

 タキメーターに記された「1 MILE」の表記はホディンキーの母国アメリカへのオマージュ。

 12時間カウンターにはクロノグラフ秒針と同じくレッドでホディンキーの「H」の文字を添えてコラボならではのディテールとなっています。

 針とインデックスにはおなじみのスーパールミノバが塗布されていますが、インデックスはあえて旧式のラジウムやトリチウムを思わせる発色としており、購入時からヴィンテージな雰囲気に。

 実際にヴィンテージの「クロノグラフ1」も合わせて所有している人にとっても、馴染みのある色合いのままシームレスに楽しむことができるでしょう。

 そして、日本のファンとして最大の注目ポイントは漢字の表記も選択できる曜日表示。

 これはホディンキーが最初の姉妹誌を創刊したのが日本であることへのオマージュとなっており、わずかな操作で英語と日本語の切り替えが可能な機構を備えています。

 裏蓋にはポルシェデザインの文字とアイコン、リミテッドエディション番号に、ホディンキーの文字とアイコン、2024年の年号と、“TRILOGY -CHAPTER 1”が。

 この“TRILOGY -CHAPTER 1”の文字が示す通り、ポルシェデザインとホディンキーによるコラボは3部作が予定されており、本作はその第1章。今後の展開にも注目です。

●製品仕様
「ポルシェデザイン クロノグラフ1 Hodinkeeエディション」
・価格(消費税込):161万7000円
・ムーブメント:ポルシェデザインWERK 01.140
・パワーリザーブ:48時間
・ケース素材:チタン
・直径:40.80mm
・厚さ:14.15mm
・防水性能:10bar動的防水
・風防:サファイアクリスタル
・表示:スモールセコンド、30分カウンター、12時間カウンター、クロノグラフ秒針、日付、英語と日本語による曜日表示
・ブレスレット素材:チタン
・限定数:世界限定350本

Gallery 【画像】会場にはポルシェも!? 発表会の様子と新作ウォッチを画像で見る(15枚)

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