VAGUE(ヴァーグ)

ライカの腕時計に新鮮なグリーンダイヤルが登場! 自然からのインスピレーションを込めたウォッチはカメラオマージュのディテールが面白い

●カメラのシャッターから着想したディテールも

 カメラの歴史あるプレミアムブランドとして、写真家はもとより多くのセレブリティにも愛されているドイツの名門・LEICA(ライカ)。

 2022年から展開している腕時計のコレクション「ZM」(Zeitmesser。ドイツ語でタイムピースの意)は、ライカが妥協のないカメラ作りにおいて培ったクラフツマンシップとカメラへのオマージュを注ぎ込んで誕生したこだわりの結晶であり、腕時計の世界においても大いに注目を集めています。

パワーリザーブインジケーターをカメラのシャッター幕からの着想による独自機構とするなどカメラへのオマージュも取り込んでいる
パワーリザーブインジケーターをカメラのシャッター幕からの着想による独自機構とするなどカメラへのオマージュも取り込んでいる

 これまでの「ZM」ラインナップでは、まさにライカのカメラのようにブラックとシルバー、レッドのアクセントというカラーコードによる「ZM1」「ZM2」を展開していましたが、新作はそこにグリーンを取り入れたバリエーションであり、それぞれ「ZM 1 Urban Green」「ZM 2 Urban Green」の2モデルが登場。

 ダイヤルでは中心のグリーンから周辺のブラックへ、“フュメ・ノワール”と呼ばれる独自の繊細なグラデーションが施されており、これは自然のエレガンスや静寂からのインスピレーションによるもの。

 この高強度アルミニウム製ダイヤルには、縦方向にサテン仕上げも加えられ、生い茂る草木やドイツの“黒い森”(シュヴァルツヴァルト)を思わせるかもしれません。

 そこに合わせて新たに提案されたのは上質なステンレスによるミラネーゼブレスレット。

 メッシュの繊細でエレガントな味わいと、グリーンのダイヤルが共演することで、自然のイメージと都会的な洗練との調和、つまりモデル名通りの「Urban Green」な味わいを創り出しています。

 「ZM 2 Urban Green」のみGMT機能(第二時間帯表示)搭載モデルであり、12時間表示のインナーベゼルとデイ&ナイトインジケーターを組み合わせることで、ふたつのタイムゾーンを簡潔な機構で把握できる実用性も。

 ダイヤル9時位置に見えるのはパワーリザーブインジケーター。2枚のブレードが閉じていくユニークな構造はもちろんカメラのシャッター幕から着想されたもの。

 特許取得済みのプッシュ式リューズの形状もご覧の通りカメラのシャッターボタンからの着想であり、軽く押すだけで秒針をゼロへとリセットする機構を搭載しています。

 リューズにはライカの赤バッジロゴやレンズの脱着マークようにレッドが配色されており、カメラファンの心理もくすぐるはずです。

●製品仕様
「ZM 1 Urban Green」「ZM 2 Urban Green」
・ケース直径:41mm
・ムーブメント:ライカ製手巻き式ムーブメントZM 1およびZM 2
・振幅:28800 A/h、4 Hz
・パワーリザーブ:60時間
・ケース:ステンレス鋼(316L)、高光沢研磨およびサテン仕上げ表面、エッジは面取り研磨済み
・防水性能:50m(ISO 2281規格)

Gallery 【画像】ディテールが面白い!カメラファンもうなる時計を画像で見る(5枚)

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