日本では富や幸運の象徴となる「金魚」がモチーフに!? 180年以上の歴史を誇る筆記具ブランドが作る日本国内“25本限定”の万年筆とは
ただの文房具にとどまらない、一種の芸術作品
ドイツの高級筆記具ブランド・ペリカンから、蒔絵万年筆「金魚(Goldfish)」が国内25本限定で、2025年6月中旬から発売されます。

限定蒔絵万年筆“金魚”は、180年以上の伝統と技術を誇るペリカン社のクラフトマンシップと、日本が世界に誇る伝統工芸「蒔絵」の最高峰の技術が調和した作品です。
製作者には、日本の加賀蒔絵師・新田義明氏を迎え入れており、研出蒔絵と高蒔絵を組み合わせた「加賀研出高蒔絵」と呼ばれる技法を採用。
ペリカンM1000の漆黒の表面に、何度も施された漆の塗り重ねは、洗練された艶と深みを生み出し、背後に流れる水流を背景に、2匹の金魚が優雅に泳ぐ姿を繊細に表現しています。
また、光を反射する鱗の一枚一枚までがリアルに描かれており金、銀、螺鈿を使って描き出されデザインは、見る者を魅了し、他にはない特別な魅力を感じさせてくれます。
今回紹介した限定蒔絵万年筆“金魚”は、全国の百貨店および筆記具専門店などで購入可能です。
●商品概要
ペリカン限定蒔絵万年筆「金魚(Goldfish)」
・価格(税込):49万5000円
・世界限定本数:123本
・日本国内限定本数:25本