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「新作バッグ3モデル登場!」フランスのエスプリと日本の職人技が融合した「アカルミー」の天然素材&手仕事のバッグとは

新作のヒントとなった東京の地下鉄で見た日本人のある行動とは

 新作として発表されたのが「ecran total」。これは、日本人の行動に驚いたことから思いついたという。東京で地下鉄に乗っていると、ほぼすべての人がシートに座るより前にスマホを取り出すことだ。異様な光景で、自分がリアルな光景を目にしているのかバーチャルなのか疑ったという、日本人ならさほど驚かないであろうシーンから発想されたものだ。

佇まいも美しい新作「NOCTURNE」
佇まいも美しい新作「NOCTURNE」

●テーマは「ecran total」

 そこから、ジェネレーションと画面(スクリーン・エクラン)というアイデアを思いつき、「galerie a」のS・M・Lの3サイズ展開というリクエストを受け、親世代、自世代、子世代と三世代の価値観を落とし込んだ3モデルが完成したそうだ。

 クロコダイルのバッグは、重量が気になるが、見た目よりもはるかに軽いことに驚かされる。さらに、バッグのパーツによって革の厚さを調整しているのだとか。革の仕入れ時に厚さを指定し、パーツの裁断後に、パーツごとに再度厚さ調節をおこなっている。これほど手間暇をかけ細部にこだわっているブランドには、なかなか巡り合えないだろう。

 一番小さいサイズの「GRI GRI」は、貴重品のみで出かけたいときに最適なサイズで、パートナーと共に使うのにもよさそうだ。すべてユニセックスだが、Mサイズである「NOCTURNE」は、エレガントで女性の方が似合うかもしれない。大きいサイズの「ERRANCE」は、オンオフ共に使いやすそうだ。

 素材を大切に使い切り、限りなく自然に還る素材を使用しているため、バッグのハンドル部分の芯地も含め革(クロコダイルと牛革)と麻糸のみを使用。バッグの素材は、唯一、金属が使用されているのはジッパーだそう。長く使え、最終的には自然に還るとは、サステナブルなラグジュアリーブランドというわけだ。

 ブランド名のアカルミーとは、フランス語で凪という意味。忙しい作業が終わって、ほっと一息つけるそんな瞬間。忙しい日々を一緒に過ごし、ほっと一息ついたとき、傍らにこのバッグがあると、なんだかうれしくなりそうだ。

 オーダーメイドのため、手元に届くのは、6か月以上先になるが、待っている時間も楽しみたくなる存在感のあるバッグ。ローラン氏がつくったとわかるニックネームの「Lolo」が、かくれステッチとして入れられているのも、オールハンドならではの遊び心があってワクワクする。手元に届いたら、ぜひ、そのステッチも探していただきたい。

●製品仕様
■GRI GRI
・価格:48万4000円(消費税込)
・サイズ:W12×H19cm

■NOCTURNE
・価格:63万8000円(消費税込)
・サイズ:W25×H37×D8cm

■ERRANCE
・価格:127万6000円(消費税込)
・サイズ:W33×H51×D13cm

Accalmie by Laurent Stephan(アカルミー・バイ・ローラン・ステファン)
https://galerie-a.jp/

●問:[email protected]

Gallery【画像】普段遣いしたいシンプルなバッグ3モデルを見る(21枚)

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