VAGUE(ヴァーグ)

●ドレス&フィールドウォッチのエッセンスを凝縮

 ウィークデイの朝、スーツとともに身につけたいのは個性的でありながら主張しすぎないオンタイム用のリストウォッチ。そして週末には、非日常な空間でリフレッシュすべく向かうアウトドアでも頼りになるオフタイム用ウォッチを選びたいもの。

 そんなオンでもオフでも一本でカバーしてくれるタイムピースが、今回紹介する「KARL-LEIMON(カルレイモン)」の「Classic Field(クラシックフィールド)」です。

  • ダイヤルはブラックとブルー、インデックスはアプライドとアラビアンプリントが用意され合計で4つのスタイルとなります。(写真左:ブラックダイヤル&アプライドインデックス、写真右:ブルーダイヤル&アラビアンプリントインデックス)

「カルレイモン」は、「クラシックの価値は守り続けられるべき」という理念を持ち2017年に創業した新進気鋭のウォッチブランド。ムーンフェイズやラグジュアリースポーツなど、クオーツから機械式まで手の届きやすい誠実なタイムピースを生み出しています。

 2024年4月にリリースされた本作「クラシックフィールド」は、ドレスウォッチらしいクラシカルな美しさと、フィールドウォッチの持つ堅牢な機能性を兼ね備えたシンプルな機械式の3針モデル。

 ダイヤルとベルトのカラーはブラックとブルーからセレクト可能で、インデックスにはアプライドとアラビアンプリントをそれぞれ用意。合計で4つのスタイルをラインアップしています。

●オンオフ両用できるエレガンスをどう実現?

「クラシックフィールド」のデザインでまず目を引くのが、光沢のあるポリッシュと、半艶のヘアラインを使い分けたコンビネーション仕上げ。

  • 控えめなエレガンスがビジネスタイルをよりランクアップしてくれます(写真はブルーダイヤル&アラビアンプリントインデックスモデル)

 ケースは正面をポリッシュ、サイドをヘアラインに。一方ベゼル部は正面をヘアラインでサイドをポリッシュに仕上げ分けることで、腕時計をどの角度から眺めても相反する2つの仕上げが混じりあうため、主張しすぎることなく奥行ある立体感を演出しています。

 フィールドウォッチはその起源が軍用のミリタリーウォッチのため、より目立たないヘアライン仕上げが定番。そしてドレスウォッチは華やかな印象のポリッシュ仕上げが多いですが、この「クラシックフィールド」ではその両方の魅力を上手に融合することに成功。

 ビジネスシーンでも自信をもって着けられるフォーマルさを獲得しています。

  • サイドから見るとヘアラインの美しさが一目でわかる

 細部のデザインにもこだわり抜いており、ブラックとブルーが用意されるダイヤルは、中心からエッジに向かって放射状にグラデーションを描くサンレイ仕上げを採用。飽きのこないクラシカルな美しさを放ちます。

 クラシックフィールドについて詳しく知りたい方はこちら 

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Gallery 【画像】レトロさと先進性の融合!? 機械式フィールドウォッチを画像で見る(19枚)

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