「好きこそモノの上手なれ」精神で挑戦を続ける両雄たち
鈴木「新田社長の情熱は、凄いなといつも圧倒されます。こんなにサーキットに足を運んでくれる経営のトップを、僕はいままで見たことがない。コンサルや経営畑を歩んできたことが信じられないくらい現場主義で、そしてクルマへの情熱をヒシヒシと感じます。それに“BBSってどんなブランドで、どうしたらいいのか”という意思がいつも明確だから気持ちがいい」
新田「現場、現物、現実を大切にするという意味の三現主義を重要視しています。それは製造工場だけに限りません。モータースポーツや各種イベント、海外のモーターショーなどに身を投じることで、レーシングチームやユーザーは何を考え、どのような製品を欲しているのか。それを“知る、感じる”ことが大切です。それを我々の工場にいる製造者たちに代弁することが私の役目だと思っています。スタッフはそれぞれ役割が違っても、全員で一丸となって一本のホイールをつくっていると思いながら働いていただく組織づくりに励んでいます」
鈴木「BMWが好きな人間ばかりが集まってスタディをやっているのと同じように、BBSの方々は誰もがBBSのことが大好きですよね。“好きこそモノの上手なれ”という言葉があるように、それってとても大事なことだと思います」
新田「誰もがBBS製ホイールを世に送り出すことに誇りを持って取り組んでくれていると思います。それでも、私は決してそこに安住していてはいけない。立ち止まることは後退と同義です。伝統を大切に守りつつ、新しい商品を模索するとか、ブランドを普及させるイベントに取り組むとか、常に前を向いてスタッフを牽引しながら挑戦を続けたい」
鈴木「飽きられずにブランドとして成長していくためには、常に新しい試みに挑戦し続けること。体育会系の部活動のようなスタディをどうにか続けてきて、僕は体感することができました。BBSはまさにそれを実践しているように感じます。現状に胡座をかかず、つねに技術革新を続けているからこそ、僕にとってのBBSへの信頼感は絶対に揺らぐことがない」
新田「モノづくりは面白いですよ。数多くの工程があり、あらゆる人が携わる。もちろん、必ずしも想定通りに上手くはいくわけではない。でも、だからこそスタッフ全員に高いモチベーションを持ってもらいながら、同じ方向を向かせて、“イイモノ”をつくるように努力する。もちろん、つくるだけではなく、世の中への広めかた、売りかたもそうです。これらを包括して極めていったら、よりいい結果を出すことができると確信しています。製造現場に限らず、スタッフ全員の努力と情熱に報いたい。それが結果として、モータースポーツで結果を残し、そして世の中のニーズを満足させることにつながると信じています」
●BBS JAPAN
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●スタディAG
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●取材協力
ヴィネリア イルキアッソ
・住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-6-13
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