廃タイヤから生まれた1点モノのトートバッグ! 折り紙のようにサイズを変えられるから多彩なシーンで活躍する
折り紙のように組み立てられたオリジナリティあふれるバッグ
廃タイヤチューブを活かした製品を展開するブランド・SEAL(シール)から、大小ふたつのサイズに可変する「アッセンブルバッグ」が登場しました。

さまざまな形のタイヤチューブを組み合わせることで誕生したユニークな「アッセンブルバッグ」ついて、SEALを運営するモンドデザインの堀池さんは次のように話します。
「『アッセンブルバッグ』は、緻密に計算してカットされた廃タイヤチューブで各パーツをつくり、それらを組み合わせて生み出したユニークなトートバッグです。底を折り畳んで大小2タイプの大きさに可変させられるのが最大の特徴で、内側には1680デニールの強靭なナイロンを使用しています。
さまざまな環境を走り抜けてきた廃タイヤチューブの特徴として、タイヤの溝やトレッドパターンなど、ひとつひとつのパーツごとに模様が異なります。そのため完全に同じものはない“世界にひとつだけのバッグ”に仕上がります。底材にもタイヤチューブ素材を使用しているため、雨の日の水濡れや汚れに強く、お手入れが簡単なのもポイントです。
カラーは、タイヤチューブの黒に合わせたシンプルなブラックと、コントラストカラーが際立つレッドの2色を展開しています」
●ボタンの着脱で簡単に組み立て&サイズ変更
ここからは「アッセンブルバッグ」のディテールを紹介していきましょう。
「アッセンブルバッグ」のサイズを変える作業はとてもシンプル。底面に取りつけられたスナップボタンで簡単にスタイル変更が可能です。ボタンを外すとA4サイズの書類などが入るトートサイズになり、留めると持ちやすいミニトートになります。
また、ショルダーストラップを取りつけるための金具もついているため、ショルダーバッグとして使用することもできます。
ちなみに、タイヤチューブを素材として扱うには、縫製に高い技術力や経験が必要とされます。そのためSEALの製品はすべて、日本の工房でカバンの製造について知り尽くした熟練の職人さんが製造しています。デザイナーとの試行錯誤を繰り返しながら、細かくていねいな手作業でつくり上げているのです。
考え抜かれたデザインと、手間を惜しまずつくられる「アッセンブルバッグ」。荷物が少ない日からA4サイズの書類を携行するような場合まで、どんなシーンにも使える汎用性に優れたトートバッグに仕上がっています。
●製品仕様
・価格(消費税込):3万3000円
・サイズ:W400×H300×D170mm
・重量:約1kg
・カラー:ブラック、ブラック×レッド
・素材:タイヤチューブ、本革、1680デニールナイロン
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