なぜ夏より「冬汗」は厄介? 臭いも強烈な「悪い汗」を冬にかきやすい理由とは
制汗剤「デオナチュレ」が好調? なぜ冬はノンメントールが良いのか
男性用の制汗剤はスースーしてひんやり感があり、秋冬は使いたくないという声があるという。
しかし、その問題は清涼感を出すために使用しているメントールをあえて配合しない「ノンメントール制汗剤」を使えば問題は解決する。
実際には汗のニオイを抑える人気のミョーバンを主成分とした制汗剤にもノンメントールがあり、秋冬はそれを常用する人が多くなっているようだ。
さまざまな制汗剤が存在するなかで「デオナチュレ」は、ノンメントール商品が2022年3月-6月で昨年比222%と売上が好調だという。
デオナチュレシリーズを販売する株式会社シービックの担当者は次のように分析している。
「2021年に比べて、外出量が増えたことで制汗剤使用機会が増加し、市場規模全体が微増(前年比103%)しました。
これに加えてノンメントール商品は、消費者アプローチにより商品認知が高まり、制汗剤特有のひんやり感や香りが苦手で、汗・ニオイ対策を薬用ボディソープなど制汗剤以外で対応していた制汗剤未使用者層を獲得できたことが考えられます。
ノンメントール嗜好のユーザーは潜在的に一定数存在していると考えていたので、他商品ではコミュニケーションしていない、市場唯一の『ノンメントール』訴求が響いたのではないでしょうか」
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
マザー・オブ・パールが詩情豊かに輝く――大人の夜を彩るブローバ「マリンスター」日本限定モデルの魅力とは【PR】
