VAGUE(ヴァーグ)

メルセデス・ベンツ新型「Aクラス」日本上陸 よりスポーティな外観に変化 エントリーモデルは400万円台から

Cセグメントモデルで初のARナビ「MBUX AR」を採用

 メルセデス・ベンツ日本は2023年2月27日、スポーツコンパクトモデル新型「Aクラス」、およびコンパクトセダン新型「Aクラスセダン」を発表、販売を開始しました。

メルセデス・ベンツ改良新型「Aクラス」
メルセデス・ベンツ改良新型「Aクラス」

 Aクラスは初代が1997年に登場した、メルセデス・ベンツのエントリーモデルです。メルセデス・ベンツとして初のFFプラットフォームを採用したモデルで、現行型は4代目となり、日本では2018年10月に登場しています。

 今回日本で登場したのは、改良新型Aクラスとなります。

 改良新型Aクラス、および改良新型Aクラスセダンはエクステリアを刷新。ボンネットにパワードームを備え、疾走感あるプロポーションに変更されています。

 さらにサメの尖った鼻先を想わせる前傾したフロントエンドにより、シャープさを強調。AMGラインでは小さなスリーポインテッドスターが無数に散りばめられたシングルルーバータイプの「スターパターンフロントグリル」を採用しています。

 リアも新デザインのリアディフューザーを採用、さらにLEDリアコンビネーションランプを水平基調にすることで、よりシャープな印象を与えます。

 インテリアでは、新世代ステアリングホイールを採用。ナビやインストルメントクラスター内の各設定や安全支援システムの設定を手元で完結できる機能を有しています。

 また従来はタッチコントロールボタンへの接触や、ステアリングホイールにかかるトルクで判定していた、ディスタンスアシスト・ディストロニック使用時のハンズオフ検知機能のために、あらたにリムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用。これにより、ステアリングホイールにかかるトルクがなくても、ドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、ディスタンスアシスト・ディストロニックの使い勝手を向上しています。

 さらに最新世代の対話型インフォテイメントシステム「MBUX」を採用しました。またメルセデス・ベンツの最新世代のナビゲーションシステムと、Cセグメントにはじめて「MBUX AR」が採用されています。これは従来、目的地を設定して行先案内をする場合、地図上に進むべき道路がハイライトされますが、新型ではこれに加え、車両の前面に広がる現実の景色がナビ画面の一部位映し出され、進むべき道路に矢印が表示される機能です。
 
 パワートレインは、「A180」「A180セダン」には136馬力・200Nmを発生する1.3リッター直列4気筒ターボエンジン、「A200d」「A200dセダン」には150馬力・320Nmを発生する2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載します。駆動方式はFFで、組み合わされるトランスミッションはA180/A180セダンが7速DCT、A200d/A200dセダンが8速ATです。

 消費税込みの車両価格は以下のとおりです。

・A180:498万円
・A200d:558万円
・A180セダン:505万円
・A200dセダン:570万円

>>メルセデス・ベンツ・Aクラス の中古車をさがす

>>メルセデス・ベンツ・Aクラスセダン の中古車をさがす

Gallery どう変わった? メルセデス・ベンツ改良新型「Aクラス」「Aクラスセダン」を見る(25枚)
ダイヤルに隕石を使う腕時計とはどんなもの?

RECOMMEND