旅の思い出を手軽に美しく記録するコンパクトなレンズ交換式ミラーレス一眼LUMIX「S5 II」の実力とは?
ピントが合うまでのフォーカス速度が速い
南房総に着いたところで、まずは美しく咲く“ネモフィラ”や“オオイヌノフグリ”を撮影してみます。撮影モードは、難しい設定を本体におまかせできる「iA」モードを選択。シャッタースピードや露出、ISO感度などをシーンごとに適した設定にしてくれるので、撮りたい被写体にレンズを向け、画角を決めてシャッターを切るだけと操作も簡単です。

目の前に咲く多くのネモフィラの中から、ひとつをねらってレンズを向けます。シャッターボタンを半押しすると「ピッ」と音がしつつ、瞬時にピントが合いました。
ピントが合うまでのフォーカス速度が速く、微妙な瑠璃色を正確に表現できているのもうれしいポイント。花びらに止まったハチに寄ってトリミングした写真も美しく記録できました。
花の小さなオオイヌノフグリをねらってみると、こちらも瞬時にピントが合いました。写真を拡大してみると、ねらった花の中心部にしっかりとピントが合っています。一般的に、このサイズの被写体はマクロレンズで寄って撮りたいものですが、「S5 II」と「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」の組み合わせでも十分美しい写真を残せました。
続いて、こちらへ向かってくる列車や波のピークをねらってみます。動く被写体を撮影するのはタイミングを合わせづらいものですが、そうした被写体も、「S5 II」なら撮りたいときにサッと撮ることができます。この辺りも旅カメラに適しているポイントといえそうです。

●旅カメラに必須の条件である扱いやすさ
「S5 II」では、各種設定をカメラまかせにできる「iA」モードだけでなく、シャッタースピードやF値などを調整し、よりイメージに近い写真を撮ることももちろん可能です。
例えば、「もっと明るく(もしくは暗く)撮りたい」場合、シャッターボタンに隣接する「+/−」ボタンを押しながらダイヤルを回して調整可能。また、F値を変えることで、波打ち際にある流木にフォーカスを絞って存在をより際立たせるといった、エモい写真を残すこともできます。
そうした、撮影モードやISO感度、ホワイトバランス、フォーカス位置を変えるための主なダイヤルやボタン類がカメラの右手側に集中して配置されているのも「S5 II」のポイント。微調整が容易におこえるので操作にとまどうことがありません。
ちなみに「S5 II」はUSB-Cでの充電に対応。専用の充電器が不要なため、モバイルバッテリーなどで充電できる点も旅先では重宝します。
誰でも簡単に高精細な写真を撮れる上、自分好みの表現も気軽におこなえる最新のミラーレス一眼。なかでも、ボディが軽くて持ち歩きやすいLUMIXの「S5 II」は、旅カメラにおすすめのモデルといえそうです。
●製品仕様
・価格:オープン価格
・サイズ:約W134.3×D102.3×H90.1mm(ボディのみ)
・重量:約740g(バッテリーなど含む)
・端子など:USB-C、HDMI、外部マイク、ヘッドホン出力
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