「前抱え」はもう古い? 通勤電車のリュック問題「迷惑度ナンバー1」は背中や肩のリュック!? 知っておきたい最新マナーとは
●持ち方より大切な、周りの人への配慮
こうしてみてみると、リュックのマナーは、どうやら持ち方よりも、車内の混雑状況と関係していると理解できそうです。
たとえ足元に置いたとしても、混雑していると、乗り降りする人がつまずく可能性があります。もしもしばらく下車しないのであれば、ドア付近に立つのではなく、空いている通路の奥まで入るほうが望ましいといえるでしょう。
また、その際に、リュックを網棚に置くのが難しいことも。混んだ車内で座っている人の頭上に荷物を持ち上げるのは気を遣う、という声も聞かれます。

リュックのマナー問題の本質は、それを手に持ったり、足元に置いたり、背負ったりという「扱い方」そのものよりも、車内の状況に応じて適切な方法を選ぶことにあるといえそうです。
前出の担当者は、リュックを背負って電車に乗る際の注意点について次のように語ります。
「背中にリュックを背負っていると背後のお客様とぶつかるなど、トラブルになる可能性がございますので、周囲の状況に配慮いただきつつ、混雑時には、状況に合わせて持ち方を変えていただけると、より快適に、一人でも多くのお客様にご利用いただけるのではないかと考えております」
多様な人が利用する空間だからこそ、電車へ乗るときは周りへ配慮する気持ちを持つことが大切といえるのかもしれません。
※ ※ ※
過去には、ヘッドホンからの音もれが迷惑行為の上位にランクインしたものの、社会問題化したことからその後の順位を下げたことがありました。このように、リュックサックのマナーも、電車を利用する人々が意識することで、これからどのように改善されるか注目されます。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
ブローバが腕時計の常識を曲げてから10年…「CURV(カーブ)」10周年モデルが証明した小径化による究極のフィット感とクリエイション【PR】