釣れないときの切り札は!? 手のひらサイズの魚でも大興奮! 憧れの「南国系モンスター魚」をどうやって釣る?
●大本命は「小型ミノー」のトゥイッチ
メッキ釣りのルアーの大本命が、小魚を模した「ミノー」です。こちらもペンシルベイト同様に、高速で逃げ惑うようにトゥイッチして誘います。
メッキがいれば、大抵の場合はワラワラと群れでルアーを追いかけてきます。そのままルアーを動かし続けると、我慢できなくなったメッキが猛烈なスピードでルアーにストライクしてきます。

ルアーを止めないことがアクションの基本でもありますが、状況によっては一瞬止めて「食わせの間(ま)」と作ると反応することも。
関東から東海地方で釣れるメッキのサイズは15〜20cm前後と小さいですが、そこはGTの子どもだけあって、ビビビと泳ぎながらキレのあるファイトを披露してくれます。
●最後の切り札「マイクロメタルジグ」
ペンシルベイトやミノーで反応しなくなったら、「マイクロジグ」と呼ばれる1〜7g程度の金属製の極小ジグを試します。
川の中心の深場に向けてキャストしたら、軽くラインを張りながらボトム(水底)につくまで放置。ボトムにつくとラインが一瞬たるむので、竿先で軽くトゥイッチしながらリールを数回巻き、再びボトムまで落とすを繰り返しメッキを誘います。
メッキは回遊魚なので、アタリがなくてもしばらくしたら群れでやってくることもあれば、まったく気配が感じられない日もあります。
ともあれ、年明けまで狙うことができる、冬場も楽しめる貴重なフィッシュイーターなので、興味があればぜひ一度楽してほしい気軽なルアーフィッシングなのです。
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