“世界最古のバイクメーカー”発「ヴィンテージ感のあるレトロバイク」が2025年モデルへ進化! 最新の「クラシック350」は快適な先進機能が充実
2025年モデルの「クラシック350」は5グレード・計7色を設定
1901年から続く“世界最古のバイクメーカー”ロイヤルエンフィールドから、「クラシック350(CLASSIC 350)」の2025年モデルが登場しました。
カラーや仕様の異なる5つのグレードが用意され、日本では2024年12月12日に発売予定となっています。
ロイヤルエンフィールド「ブリット(BULLET)」シリーズのエンジンや車体全体のデザインを一新し、2008年にデビューした「クラシック」シリーズ。
英国の単気筒モーターサイクル、特に戦後間もない1940年代から1950年代にかけて誕生したモーターサイクルに見られるシンプルなフォルムを採用しながらも、デザイン性に優れ、先進的な技術を多数採用することで瞬く間に人気モデルとなりました。
2009年には、インドで350ccと500ccというふたつの排気量モデルを発売。両モデルはすぐに世界中で人気となり、そのスタイリングと乗り味はバイクファンの間に浸透しました。
そんな「クラシック」シリーズは、ロイヤルエンフィールド独自の機能であるヘッドライトナセル、“キャスケット”と呼ばれるひさしを組み合わせたヘッドライトユニット回りのデザイン、リアのループ状フレーム、前後サスペンションの取りつけ角度など、「ブリット」シリーズのシャシーが採用する基本ディメンションを継承しているのが特徴です。
今回登場した2025年モデルの「クラシック350」は、多くのライダーを魅了しているクラシックなスタイリングはそのままに、5つのグレード・計7色のきらびやかなカラーリングで展開されます。
●クラシカルなスタイリングに充実機能を融合
「クラシック」シリーズが継承してきた美しさとキャラクターを忠実に再現しながら、2025年モデルはLEDのヘッドライトやパイロットランプ、メーターディスプレイに追加したギアポジションインジケーター、USB-Cコネクターなどを新採用。
さらに、上級グレードの「ダーク」シリーズと「クローム」シリーズには、調整機構つきブレーキ&クラッチレバー、LEDウインカーとともに、Tripperナビゲーションシステムも標準装備しています。
349ccの空冷単気筒エンジンは、最⾼出⼒14.9kW/6100rpm、最⼤トルク27Nm/4000rpmを発生。低回転域での力強さ、そして全域に渡って感じられる豊かなトルクが魅力で、なめらかで軽快な走りを実現します。
そんな最新の「クラシック350」について、ロイヤルエンフィールドのアジア太平洋地区事業責任者であるアヌージ・ドゥア氏は次のようにコメントしています。
「『クラシック350』は、ロイヤルエンフィールドのモーターサイクルDNAを体現したモデルであり、エレガンスとクラフトマンシップ、そして普遍的なスタイルとその美しさを純粋に表現し続けてきました。
また、世界中のあらゆるキャリアのライダーにとって親しみやすい存在であり、カスタマイズのためのキャンバスとしてもあり続けてきました。
日本において『クラシック350』は最も人気のあるロイヤルエンフィールドであり、機能をアップグレードした新型がこれからも多くのライダーの選択肢となることを願っています」
●製品仕様
■クラシック350 Heritage
・価格(消費税込):69万4100円
・カラー:Madras Red、Jodhpur Blue
■クラシック350 Heritage Premium
・価格(消費税込):69万8500円
・カラー:Medallion Bronze
■クラシック350 Signals
・価格(消費税込):70万1800円
・カラー:Commando Sand
■クラシック350 Dark
・価格(消費税込):72万3800円
・カラー:Gun Grey、Stealth Black
■クラシック350 Chrome
・価格(消費税込):72万8200円
・カラー:Emerald
■共通仕様
・サイズ:全長2145×全幅785×全高1090mm
・シート高:805mm
・重量:195kg
・エンジン:空冷4ストローク単気筒
・総排気量:349cc
・最大出力:20.2ps(14.9kW)/6100rpm
・最大トルク:27Nm/4000rpm
・燃料タンク容量:13リットル