VAGUE(ヴァーグ)

そろそろフライフィッシング始めてみる? 「キャンプと釣りを融合」したスノーピークの“CAMP FISHING”スタイルに注目

●根強いファンを魅了フライフィッシングの世界

 2025年1月30日、アウトドアブランドのスノーピークは「フィッシング」分野を強化し、アウトドアと融合させたサービスを提供 するとアナウンスしました。

小さな毛鉤を繊細なタックルでキャストして魚を誘うフライフィシングですが、これまでにもブームにはならないものの、つねに熱心な愛好家が楽しんでいるアウトドアカルチャーであることはご存知の通り。

東京・原宿の「Snow Peak Tokyo HQ3」で行われた展示会では多数のアイテムが登場
東京・原宿の「Snow Peak Tokyo HQ3」で行われた展示会では多数のアイテムが登場

 スノーピーク代表の山井太氏もフライフィッシング・フリークとあって、これまでにもニュージーランドのハイエンドフィッシングギアブランドの「エピック」や、日本のフライフィッシングを長きにわたりリードする「ティムコ」と業務提携を行うなど、常にフライフィッシングに寄り添った事業を展開してきました。

 オートキャンプシーンを牽引してきたスノーピークがフィッシング部門をより強化することについて担当者は以下のように説明します。

「一つはすでにキャンプでアウトドア体験の楽しさを知ったキャンパーをフライフィッシングの世界にいざなうこと。もう一つはスノーピークにしかできない、新しいフライフィッシングのスタイルを創造することです」

 掲げるのは、山井代表が考案した“人生に野遊びを、そして渓遊びを。”というテーマだと言います。

「もっと気軽にフライフィッシングを愉しみ、森が育む美しい渓流で美しい鱒と出会うという、一期一会のドラマを体験することで、より静かな、より深い人間性の回復ができる。そうした釣り人が増えることで、社会や地球の未来に良い影響を与えるとスノーピークは考えています」(フィッシング事業担当者)

 フライフィッシングは自然や生態系への学びを深め、フィールドと一体となれるアクティビティ。ですが、初心者にとっては始めるハードルが高いのも事実です。

 そこでスノーピークは、ビギナーフレンドリーなショップや、2023年に開業した「スノーピーク白河高原キャンプフィールド」(福島県)のような、フィッシングポンドとキャンプフィールドを融合した釣り場など、体験拠点の拡大を国内外にて計画。

 キャンプ&フィッシングの体験イベントや、初心者向けガイドフィッシングツアーなどのイベントも同時に提供。「モノ」と「こと」そして「体験」という3つの価値を提案します。

 そしてフィッシングギアやアパレルの開発だけにとどまらず、スノーピークにしかできないフィッシングの体験価値までをも提供する、フライフィッシングの総合メーカーを目指すといいます。

●キャンプギアから着想を得たアパレルも本格展開

 アパレル開発担当者によると、「キャンプとフィッシングを融合したアクティビティスタイルも提案したいので、必要なギアの開発も行っていく」とのことで、スノーピークならではの高い機能性とこなれ感を融合したアパレルも発表されました。

水辺に立ち込むウエーディング時に裾が濡れないショート丈の防水ジャケットの「SR-1 GORE-TEX Storm Shield Wading Jacket」(8万3600円)
水辺に立ち込むウエーディング時に裾が濡れないショート丈の防水ジャケットの「SR-1 GORE-TEX Storm Shield Wading Jacket」(8万3600円)

 2025年2月14日より順次発売が開始される春夏コレクションでは、ウエイダーやフィッシングベストなどのフライフィッシング専用のギアが登場。

ベストは同社の定番キャンプウエアの「タキビベスト」をフィッシング向けにモディファイしたもの。アイテムは基本的に山井代表が国内外の釣り場で使い込んだものばかりとなっています。

 一方で、釣りという水辺での使用を想定したアパレルは、実はキャンプや街着にも好相性。たとえば半袖と長袖が用意される通気性に優れたシャツは、釣りはもちろん、キャンプで着たら気持ちよさそうな仕上がりが印象的でした。

 そのほかにもパンツやTシャツ、そしてハットやキャップもフィッシングの世界観を感じられるアイテムが多数登場する予定。フライフィッシングを始めるきっかけとして、日常生活やいつものアウトドアアクティビティに取り入れてみるのも面白そうです。

Gallery 【画像】どんなアイテムがある?スノーピークのアパレルを画像で見る(12枚)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介

VAGUEからのオススメ

ブローバが腕時計の常識を曲げてから10年…「CURV(カーブ)」10周年モデルが証明した小径化による究極のフィット感とクリエイション【PR】

ブローバが腕時計の常識を曲げてから10年…「CURV(カーブ)」10周年モデルが証明した小径化による究極のフィット感とクリエイション【PR】

RECOMMEND