ブランドアーカイブを再解釈した芸術的タイムピース――「グッチ」のハイウォッチ新作7モデル
シルクスカーフに着想を得た、詩的デザインの「G-タイムレス」
1921年にグッチオ・グッチが創業し、今や世界屈指のイタリアンラグジュアリーブランドとして知られるグッチ。時計製造に参入したのは1972年で、以来スイスメイドの確かな品質と革新的なスタイルを兼ね備えたウォッチは、多くのファッション愛好家を魅了してきました。
さらに2021年、創設100周年を機にハイウォッチメイキングへと本格的に挑戦を開始。美しい装飾や高度な複雑機構を備えたタイムピースは、世界のセレブリティを魅了しています。
今回発表されたのは、「G-タイムレス」「GUCCI 25H」「グッチ インターロッキング」の3コレクションから計7モデル。中でも「G-タイムレス」では、ハイジュエリーとメティエダール(装飾芸術)の粋を結集した5モデルが登場。

麗しいダイヤルデザインは、グッチのアーカイブにあるシルクスカーフからインスピレーションを得たもの。
例えば、アイコニックな“フローラ プリント”をグラン・フー・エナメルで描いたモデルや、航海をテーマにした“ヴェリエリ”は、マザーオブパールの上に彫刻とエアブラシで鮮やかに表現されています。
海中の情景を描いた“ペルラ”は、レーザー加工と手作業による彩色で詩的な世界観を演出。さらにすべてのモデルに複雑機構のトゥールビヨンを搭載し、18Kゴールドやダイヤモンド、木象嵌、ヴェネチアンガラスといった贅沢な素材を惜しみなく投入しています。
複雑機構と贅沢装飾が融合した「GUCCI 25H」と「インターロッキング」
洗練された装飾と高度な複雑機構が融合し、圧倒的な存在感を放つのが「GUCCI 25H」と「グッチ インターロッキング」の新モデルです。

「GUCCI 25H」は、2021年にブランド初の自社製キャリバーを搭載して登場。建築的な美しさを感じさせるスリムなケースと現代的なシルエットで注目を集めてきました。新作「アンフィシアター」は、古代ローマのコロッセオに着想を得た40mm径のスケルトン・トゥールビヨンウォッチ。
厚さわずか8.4mmのローズゴールド製ケースに、ダイヤル外周には放射状にセットされたバゲットカットダイヤモンドが輝きます。6時位置にはフライングトゥールビヨンが配置され、ダイナミックな美しさを演出しています。
「グッチ インターロッキング」からは、ジャンピングアワーとフライングトゥールビヨンという2つの複雑機構を搭載したモデルが登場。スポーティなクッション型ケースに“インターロッキングG”のモチーフをあしらい、ローズゴールドケース全体に大小のダイヤモンドをびっしりとセット。
ダイヤルにはスモークサファイアやアベンチュリンガラスを使った多層構造が採用され、贅沢な装飾と高度な技術が見事に融合しています。
これらのタイムピースは、パリ・ヴァンドーム広場のグッチ ハイジュエリーショップにて、予約制の特別なお客様にのみ案内されるスペシャルコレクション。極上のクラフツマンシップとアート性を堪能できる、真のラグジュアリーウォッチです。
VAGUEからのオススメ
マザー・オブ・パールが詩情豊かに輝く――大人の夜を彩るブローバ「マリンスター」日本限定モデルの魅力とは【PR】