もう“マイル修行”なんていらない!? 年イチで必ず無料航空券が手に入る格安SIM「JALモバイル」がスゴい “旅好き”にはメリットしかないモバイル通信サービスとは
契約者は年に一回「どこかにマイル」を往復1500マイルで交換できる
「MVNO(仮想移動体通信事業者)」が提供する「格安SIM」は、値上がり傾向が続くスマホの料金を節約する、非常に有効な手段です。
MVNOは、自社で設備を持ちサービスを提供する「MNO(移動体通信事業者)」から“卸売り”を受けた回線をエンドユーザーに再販売する事業形態です。
自社で設備を持たないこと、また卸売りを受けた回線を小口に分けて再販することで低廉な料金を実現していますが、反面、昼休みや夕方など、回線が混雑する時間帯には速度が低下するといった課題もあります。
ただ現在、その通信速度の低下は「動画を見る」「通信量の大きなオンラインゲームを楽しむ」といった使い方でなければ、ある程度は許容できるものと考えていいでしょう。
そしてMVNOの魅力は、価格だけではありません。MVNO各社は、格安SIMに独自サービスをアドオンすることで、他社との差別化を図っています。
そんな格安SIMのうち、「旅行好きの人」にサービスをフォーカスしているのが、「日本航空(JAL)」が、MVNO大手の「インターネットイニシアティブ(IIJ)」と提携して提供している「JALモバイル」です。

この上級会員制度のうち、一定の搭乗実績と専用のクレジットカードの保有により入会が認められる「JCG(JALグローバルクラブ)」「SFC(スーパーフライヤーズカード)」の会員になれば、同カードの保有を続ける限り「空港ラウンジの利用」「割増マイル」などの特典が永続的に受けられます。
そのため、これまで「短期間に集中的に飛行機に乗り加入資格を得る」という「マイル修行」が盛んに行われてきました。
しかしJALは2024年、JGCへの入会条件を「年間の搭乗実績」により加算される「FLY ON ポイント」から、「搭乗およびクレジットカード(JALカード)などJALの各種サービスの利用」で加算される「Life Status Point(LSP)」に変更、短期の集中的な搭乗によるJGC加入への道を実質的に閉ざしました。
JALモバイルの料金プランは、IIJの格安SIM「IIJmio」に準じたものとなっています。ただ「利用によりJALのマイルが貯まる」というところに大きな違いがあります。
たとえば音声プランでもっともデータ量の少ない「音声SIM(音声eSIM)2GB/月々850円」で貯まるマイルは、毎月25マイルです。このマイル加算はデータ量が多いプランでより優遇され、「音声SIM(音声eSIM)10GB/月々1400円」では毎月50マイル、「音声SIM(音声eSIM)25GB/月々2000円」では毎月100マイルが貯まります。
さらにJALモバイルの契約者は、JALグループのフライトの利用で国内線は1区間あたり50マイル(フライトマイル積算率75%以上の運賃に限る)、国際線は1区間あたり100マイル(フライトマイル積算対象全運賃)が加算されます。
またスマホアプリ「JMBアプリ」に着信する毎月一度のお知らせに従って操作すると「シークレットマイル」100マイルが加算されます(一部料金プランのぞく)。
こうしてマイルが貯まりやすい仕組みを設定する一方で、「マイルの使い道」にも、特典が用意されています。それは国内線特典航空券「どこかにマイル」に必要なマイル数が優遇される「JALモバイル会員限定『どこかにマイル』」の提供です。
どこかにマイルは、出発空港と希望の日時を入力すると、目的地となる三つもしくは四つの空港が案内され、その目的地を承諾して申し込むと、そのいずれかの空港への往復の特典航空券が“当たる”という、JAL独自のサービスです。
通常、どこかにマイルの利用には往復7000マイルが必要ですが、JALモバイルの契約者には年に一回、往復1500マイルで交換できるクーポンが付与されるのです。
そんななか、「スマホの利用」というふだんの生活を通じて少ない負担でLSPを貯めることができるサービスが登場しました。
それはJALと格安SIM大手の「インターネットイニシアティブジャパン(IIJ)」との提携により生まれたモバイル通信サービス「JALモバイル」です。
このサービスが提供するスマホ向け音声SIMの月々の利用データ量ごとの料金は、以下の通りとなっています。
・2GB 850円
・5GB 950円
・10GB 1400円
・15GB 1800円
・25GB 2000円
・35GB 2400円
・45GB 3300円
・55GB 3900円
JALモバイルでは、これらプランのすべてで、契約者にはLSPが毎月1ポイントずつ加算されます。
年間12ポイントは決して多いとは言えませんが、JALの国内線搭乗で加算されるLSPは1搭乗あたり5ポイント、JALカード利用で加算されるLSPはショッピングマイル積算2000マイルごとに5ポイントであることを考えると、「生活のなかでの積み上げ」によりJGC入りを一歩一歩近づけてくれる、地道な援軍になるのではないでしょうか。
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