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日本の秋って本当に美しいよね! ライトアップで幻想的な夜の「紅葉」を楽しめる 週末に行きたい“関西4府県”の神社仏閣4選

都市部に近い名刹ならアクセスも良い

 日本列島の秋の風物詩は、やはり「紅葉」をおいて他にはないでしょう。

 紅葉は北国や標高の高い地域で10月上旬〜中旬からはじまり、人々の目を楽しませてくれます。とくに「名所」と呼ばれるエリアで、赤や黄色に染まった山々が織りなす美しさは、格別です。

 ただそうした名所での紅葉見物には、それなりの苦労もともないます。

 そもそも都市部から離れたところが多く、電車やバスといった公共交通機関でのアクセスは不便です。またクルマの場合も、名所であればあるほど、道中の渋滞、現地での駐車場の混雑による空車待ちなどが避けられないと考えていいでしょう。

 しかし紅葉をもっと手軽に、さらに別の魅力もあわせ楽しむ方法があります。それは都市部に近い、名刹などでの紅葉見物です。

 こうした名刹の多くは、公共交通機関を使ったアクセスでもそれほど不便はありませんし、自分が住む街から近いところであれば、移動そのものにも時間がかかりません。

 そしてそうした名刹での紅葉見物のもうひとつの魅力が、由緒ある建築物などとのハーモニーと、夜間のライトアップです。夜空に映える“人の手が加わった紅葉の魅力”は、山々の自然美とはまた異なる趣で、私たちの目を楽しませてくれるはずです。

 そうしたライトアップされた紅葉を楽しめる場所から、今回は関西エリアにあるスポットを4つ、選んでみました。残り少ない秋を、ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。

●勝尾寺(大阪府箕面市)

 大阪府北部、明治の森箕面国定公園の山中に位置する「勝尾寺」は、西国二十三番札所としても知られ、また縁起物の「勝ちダルマ」でも有名です。

 そして秋深まる時期は大阪でも指折りの紅葉の名所として、世界中から数多くの人が訪れます。

勝尾寺(大阪府箕面市)の「秋の特別ライトアップ」
勝尾寺(大阪府箕面市)の「秋の特別ライトアップ」

 約8万坪の境内は色づく木々に彩られ、さらに周辺の山々も借景としたスケールは圧巻のひと言です。

 秋の特別ライトアップは週末および休日限定で行われ、通常は平日休日17時まで、土曜18時までの参拝時間が20時30分まで延長されます(いずれも最終受け付けは閉門30分前)。2025年のライトアップの最終実施日は、11月30日(日)となります。

 アクセスは北大阪急行南北線「箕面萱野駅」からの直行バスが便利で、所要時間は約20分です。入場料(入山志納料)は大人500円など。ウェブでの事前購入を利用すれば、現地での入場がスムーズです。

●石山寺(滋賀県大津市)

 奈良時代に起源を持ち、平安から江戸時代にかけても数々の貴族、武将の信仰を集めてきた寺院が「石山寺」です。

石山寺(滋賀県大津市)の「あたら夜もみじ 〜あたら夜 宵むすび〜」
石山寺(滋賀県大津市)の「あたら夜もみじ 〜あたら夜 宵むすび〜」

 その名のとおり、滋賀県最古の木造建築である本堂、日本最古の多宝塔は珪灰石(石山寺硅灰石)の上に立ち、秋には境内に植えられた約2000本の紅葉が、その硅灰石や由緒ある諸堂を鮮やかに彩ります。

 11月中旬から下旬にかけては「あたら夜もみじ 〜あたら夜 宵むすび〜」と題したイベントで、一巡に約1時間はかかるという広大な境内をライトアップ。

 2025年は11月30日(日)までが会期で、17時30分〜21時まで(最終入山20時30分)の間、本堂、多宝塔、さらには東大門や仁王像などの歴史的建築物と紅葉のコントラストを楽しむことができます。入場料(入山料)は一般800円などとなっています。

 アクセスは京阪石山坂本線「京阪石山寺駅」から徒歩10分。京都からも、JR琵琶湖線からの乗り継ぎで、「思い立ったときに行ける」という距離感が魅力です。

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植村祐介
植村祐介
ライター&プランナー
1966年、福岡県生まれ。自動車専門誌編集部勤務を経て独立。クルマ、PC、マリン&ウインタースポーツ、国内外の旅行など多彩な趣味を通し積み重ねた経験と人脈、知的探究心がセールスポイント。カーライフ系、ニュース&エンタメ系、インタビュー記事執筆のほか、主にIT&通信分野でのB2Bウェブサイトの企画立案、制作、原稿執筆なども手がける。

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