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「セイコー プレザージュ」新作に感じる品格と知性――伝説の懐中時計“タイムキーパー”へオマージュを捧げたモデルの魅力とは

現行ラインナップ初となるトノー型を採用、歴史的なアーカイブへの敬意を込めた最新作

 セイコー プレザージュのクラシックシリーズに、国産時計の黎明期を象徴するアーカイブモデルにオマージュを捧げた新作「SART013」(23万1000円 消費税込)が仲間入りしました。

 100年を超える腕時計づくりの伝統を継承するブランドとして、日本の美意識を世界へ発信しているセイコー プレザージュ。

 なかでもクラシックシリーズは、日本の伝統的な工芸や意匠を現代のライフスタイルに寄り添う洗練された姿で再構築したコレクションとして、世代を超えて多くの時計ファンの心をとらえています。

 2月発売予定の新作「SART013」では、現行ラインナップとしては初となるトノー型デザインをケースに採用。

 これまで存在していなかった個性的なシルエットが、伝統に裏打ちされた普遍的な美しさをたたえたクラシックシリーズの新たな可能性を拓きます。

斜め方向に湾曲したローマ数字インデックスやレイルウェイトラック、リーフ型の青針などヴィンテージ感あふれるデザインを散りばめる
斜め方向に湾曲したローマ数字インデックスやレイルウェイトラック、リーフ型の青針などヴィンテージ感あふれるデザインを散りばめる

手作業で仕上げた琺瑯ダイアルに、懐中時計に材を得たクラシカルなディテールを散りばめて

 トノー型ケースとともに見る人の視線を釘付けにするのは、やはりこの琺瑯(ホーロー)製ダイアル。

 柔和な質感とみずみずしいツヤをたたえたる琺瑯ダイアルは、もはやクラフツマンシップシリーズの代名詞的な存在となっています。

 今回の新モデルでは、国内随一の琺瑯メーカー・富士ホーローで技術顧問を務める横澤満氏が監修を、同社つくば工場工場長の内山和則氏が制作を手掛けたダイアルを採用。

 その日の気温や湿度に合わせて熟練の職人が釉薬の成分比率を調整、一枚ずつ丁寧に焼き上げられたダイアルのしっとりとした質感には、本物だけがもつ品格と知性を漂わせます。

 また6時位置に配した24時間表示やレイルウェイ型ミニッツトラックといったディテールは、2025年に発表された「SART009」と共有するものですが、その源流はセイコーの前身である服部時計店の製造部門・精工舎が1895年に発表した、初の懐中時計“タイムキーパー”にあります。

 歴史的なアーカイブモデルのエッセンスを、本作ではよりドレスウォッチらしい優雅な枠組みの中で再現。トノー型の輪郭に沿って湾曲したローマ数字のインデックスや青く輝くリーフ針が、古き良き時代の美学を現代の腕元に蘇らせます。

 またムーブメントには72時間のロングパワーリザーブを誇るキャリバー6R5Hを搭載するなど、現代のライフスタイルに添う利便性も装備。

 分針と秒針の先端をダイアル側にかすかに湾曲させるなど、時刻の判読性を高めるための細やかな配慮も光ります。

 職人の手仕事から生みだされる伝統工芸と、現代の時計製造技術が融合した本作は単なるノスタルジーに留まらず、ブランド草創期を支えた人々の情熱と純粋な精神を蘇らせる試みともいえそうです。

製品仕様
「セイコー プレザージュ クラシックシリーズ クラフツマンシップ 琺瑯ダイヤル」
・品番:SART013
・価格(消費税込): 23万1000円
・ケースサイズ:縦46.0×横35.9×12.5mm厚
・ケース、ブレスレット:ステンレススチール(ダイヤシールド)
・風防:デュアルカーブサファイアガラス
・ダイアル:琺瑯
・ムーブメント:機械式 自動巻(手巻つき) キャリバー6R5H(24時間表示付き、日差+25秒~-15秒)
・駆動時間:パワーリザーブ約72時間
・防水性能:日常生活用強化防水(5気圧)
・発売時期:2026年2月6日

Gallery 【画像】知性あふれるセイコー プレザージュ新作を画像で見る(7枚)
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