830万円でロレックス「ペプシ」が落札! 価格高騰中の「GMTマスター」の赤青ベゼルを今こそ手に入れるべき理由とは
通称「ペプシ」と呼ばれる「GMTマスター」の気になる落札価格は?
今回オークションに登場した「GMTマスター・Ref.1675」は、ブルーとレッドに塗り分けられたベゼルを持つモデル。通称「ペプシ」と呼ばれるカラーリングは、外観上での大きなインパクトとなっているが、じつはこの仕様、ちょっと前まではあまり人気がなかったとのこと。

●ヴィンテージなスポロレとしては比較的手頃な落札価格
その強すぎる主張がゆえに、シンプルな黒ベゼルや黒青のツートンに人気の座を奪われていたらしい。だが、GMTマスターIIの時代に入り、赤青と黒青がラインから落ちると同時にツートンベゼルの人気が上昇。同時に、GMTマスターの赤青ベゼルの価格帯も上がったのだ。
今回オークションに登場したRef.1675・ペプシのベゼルは、経年劣化による退色も少なく、キズやスレがほとんど見当たらないミントコンディション。程度の良いペプシを探している向きにはたまらない一本だ。
1961年モデルということは、初期の初期に生産されたモデルといえる。先端が細くなったリューズガードは「イーグルビーク」と呼ばれ(日本ではヒラメケース)、マニア垂涎のディティールである。
後期モデルの特徴である、ドットインデックスがメタルフレームで囲われた「フチあり」ではなく、「フチなし」もまた、ヴィンテージならではの圧倒的な人気を誇るディティールだ。
サザビーズでのハンマープライスは7万3080ドル。相場よりもお高めの邦貨換算約830万円だが、それだけこの一本の価値があると認められた証拠でもある。GMTマスター・ペプシのヴィンテージであり、人気のペプシとくれば、致し方ない落とし所といえるのだろう。
デイトナなどの超人気モデルが、高嶺の花となってしまった現在。ヴィンテージなスポロレを狙っているのなら、ジワリと価格が上がりつつあるGMTマスターを、今のうちに探しておくことをオススメしたい。
●製品仕様
リファレンス:1675 GMTマスター“ペプシ”
年式:1961年頃
ケース径:40.0mm
ケース:ステンレススチール/ねじ込み式バック
ストラップ:ステンレススチール
文字盤:ブラック
ムーブメント:Cal.1560/25石
付属品:保証書/ロレックス・サービスパウチ/箱なし
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