VAGUE(ヴァーグ)

シンプルにカッコいい「重ねるだけの簡単焚き火台」六角形にこだわった理由とは

独自の構造でじんわりあたたかい

 アウトドア製品を研究開発する3FULGEARと鑫三海は、新しくステンレス焚き火台「TKBD」を開発。春の販売を前に、2021年12月14日よりクラウドファンディング・Makuakeに挑戦中だ。

 「TKBD」は脚をネジ入れたら5つの六角形を重ねるだけというシンプルな構造。六角形を少しずつずらして積み重ねるため、空気が通りやすく、火力や炎の“もち”を調整しやすいという特徴がある。

 この隙間は燃焼に必要な空気を取り入れると同時に放熱の役割もあり、足下のほうまでじんわりあたたかい。

「ほかにはないユニークなデザインで、隙間から見える炎の光が美しい焚き火台になりました。持ち運びから組み立て、収納といった一連の実用性と、組み立て後のルックスや焼き網の柄というデザイン性の両立に苦労しました」(鑫三海)

六角形を重ねて作る焚き火台「TKBD」。頂点をずらしながら重ねるため、頂点部分がそのまま空気穴となる。美しく、よく燃える構造だ
六角形を重ねて作る焚き火台「TKBD」。頂点をずらしながら重ねるため、頂点部分がそのまま空気穴となる。美しく、よく燃える構造だ

●選べるサイズで大人数にも対応

 焼き網の柄は、縁起物の「鯉」と平和の象徴である「パンダ」の2種類から選ぶ。重い鍋を載せるタフさをもちつつ、炎で浮かび上がる鯉とパンダに癒やされる。もちろん2分割できるので、調理中に薪や炭を補給するときは鍋を片側に寄せれば半面のみ焼き網を取り外せる。

 気になるサイズ感は、LとMの2サイズで、Mはソロや3~4人のファミリー、Lはファミリーやグループにも対応する。

 おもしろいのは六角形の枠をすべて使うと深型の焚き火台となり、六角形の枠を減らせば浅型の焚き火台となるということ。

 深型なら薪をたてて勢いのある焚き火を楽しめるし、焚き火台の開口部はMサイズでも39×40cm、Lサイズなら45.5×52cmと大きいため浅型にしても市販の薪をそのまま並べられる。

 組み立てから薪の補給まで手間がかからない焚き火台といえそうだ。「TKBD」のクラファン挑戦は2022年2月12日まで。

●製品仕様
☆Mサイズ
・価格:焼き網付きセット1万8980円、焼き網のみ2980円(消費税込)
・サイズ:40×39×H36cm
・収納サイズ:40×39×H5.5cm
・重量:4.4kg
・素材:1.5mmステンレス

☆Lサイズ
・価格:焼き網付きセット2万5980円、焼き網のみ3980円(消費税込)
・サイズ:52×45.5×H37cm
・収納サイズ:52×45.5×H5.5cm
・重量:8.8kg
・素材:2mmステンレス

Gallery 【画像】美しい和柄が浮かぶ焚き火台の画像を見る

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