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ニューバランスの新作トレランシューズ「街中での履き心地はどうか?」トラクションの高さは感動レベル

ミッドソールが生み出す推進力に驚く

 ニューバランスの新しいトレイルランニングシューズ「Fresh Foam X Hierro v7 R7」の実力を、街中でのウォーキングや軽いジョギングを中心にチェックしてみました。

街履きにおいても多彩な効果を期待できるニューバランスのトレイルランニングシューズ「Fresh Foam X Hierro v7 R7」
街履きにおいても多彩な効果を期待できるニューバランスのトレイルランニングシューズ「Fresh Foam X Hierro v7 R7」

 ニューバランスがトレイルシューズを初めて発売したのは1977年のこと。以来、トレイルランニングシューズをつくり続けてきた同ブランドが、2023年3月に新たにリリースしたのが、今回テストした「Fresh Foam X Hierro v7 R7」です。

 トレイルランニング向けの「Hierro」は、耐久性と機能性を兼ね備えたシリーズ。ミッドソールには、優れたクッション性と反発性を備える“Fresh Foam X(フレッシュ フォーム エックス)”を採用。アウトソールには、耐久性とグリップ性を確保するVibram(ビブラム)社製の“Mega Grip(メガグリップ)”を組み合わせています。

 早速、「Fresh Foam X Hierro v7 R7」を履いて出かけてみましょう。同モデルの足囲(ウイズ)は少し細めの“D”。サイズは普段、他ブランドでも履いている26.5cmをセレクトしました。

 ランニングシューズはモデルによって足の甲にギュッという窮屈な印象を覚えることがありますが、「Fresh Foam X Hierro v7 R7」は足全体が包まれているようなやさしいフィット感です。

 少し歩いてみると、前述した“高いクッション性と反発性”の効果をはっきりと感じられます。前方に踏み出す足へ体重を移動させていくと、ソール部分がジワリと沈み込んでいき、さらにカカトから着地して沈み込むと同時に軽い反発を感じ、体の重心が自然と足先へ向かってスライドしていきます。まるで、前へ向かって歩かされている……といった履き心地です。腰の辺りをそっと押してもらっているかのように、体の重心が前へ前へと進んでいきます。

 スピードを早め、ジョギングくらいのスピードになると、それとともにクッション性と反発性も高まっていきます。あくまで感覚的な印象ですが、予想している以上に歩幅が広くなっていくのを感じました。

●優れたトラクションも期待できる

「Fresh Foam X Hierro v7 R7」は高いクッション性と反発性を感じられると同時に、強いグリップ力も印象的なシューズです。

 その原動力となっているのが“Vibram Mega Grip”。このソールは、不整地でも確実にグリップできるよう開発されたトレイル向けのアウトソールで、コンクリートやアスファルトの路面では、ピタッと張りつくような感覚を得られます。歩いたりジョギングをしたりしていると、自分の体が発する運動エネルギーがムダなく路面へと伝わっているのを実感します。

 優れたグリップ力は、濡れた岩に足をかけたときや、ロードを走った際に強く感じられました。当然、岩の上では、足裏全体が接しているわけではありません。そんな悪い足場でも、ソールが少しでも引っかかればしっかりとグリップしてくれるので安心感を抱けます。また、雨で濡れた大理石の床を歩いたり、コンクリートの階段を下ったりするときも、一歩ずつしっかりグリップいてくれるため、すべりそうだな……と不安に感じることはありませんでした。

「Fresh Foam X Hierro v7 R7」は、こうして様々な路面状況で、さらに、そこで生まれた反発力を、スムーズに前方への推進力に変えてくれます。

「Fresh Foam X Hierro v7 R7」は、単に歩いたり走ったりするだけでも優れたトラクションを発揮し、体のパワーを確実に路面へと伝えてくれます。また、そこで生まれた反発力をスムーズに前方への推進力に変えてくれるため、「明日も走ってみたいな」と感じさせてくれました。トレイルを意識して開発されたシューズですが、街履きでも多彩な効果を発揮してくれそうです。

●製品仕様
・価格(消費税込):1万5400円
・サイズ:25.0〜28.0、29.0cm(メンズ)
・カラー:GRAY/GREEN、NAVY、GREEN/GRAY

Gallery 【画像】街履きでも威力を発揮するニューバランスの新作トレランシューズを画像で見る(6枚)

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