VAGUE(ヴァーグ)

人気の旅先である飛騨高山に開業「ふたつのテラスと露天風呂」を備えた1日1組だけのデザインヴィラ

住まうように過ごす旅に最適な貸切宿

 岐阜県で人気の旅行先である飛騨高山に、1日1組限定のデザインヴィラ「すみや葉隠れ(はがくれ)」がオープンしました。

趣深いふたつのテラスと露天風呂を備えた飛騨高山に開業した1日1組だけのデザインヴィラ「すみや葉隠れ」
趣深いふたつのテラスと露天風呂を備えた飛騨高山に開業した1日1組だけのデザインヴィラ「すみや葉隠れ」

 一棟貸しの宿を展開するブランド「すみや」の3棟目となる新施設について、コンシェルジュの住菜摘さんは次のように話します。

「飛騨高山に拠点を置くデザインヴィラ『すみや』は、建築家とインテリアデザイナーがプロデュースする1棟貸切の宿です。

 この度オープンした『すみや葉隠れ』は、江戸時代に造られた町家が軒を連ね、今も当時の面影が残る城下町・高山市下一之町にあります。高山城につかえた武士の扶持人の家と、古地図にも記された小さな町家をリノベーションした2階建ての一軒家です。

 高山城主の命により、500年ほど前に建てられた寺院の石垣に守られるようにひっそりとたたずむ『すみや葉隠れ』で、風情あふれる町の魅力を肌で感じながら“暮らす”ような滞在をお楽しみいただきたいと思っています」

●ふたつのテラスと露天風呂を有する2階建ての一軒家

 居室の特徴は、和洋を問わない建築デザインをベースに、“物語”のあるものたちに囲まれて暮らす楽しさや、心のときめきを届けたいとの思いをインテリアで表現しています。

 教会のアンティーク扉を開くと、欧州のダイニングテーブルなどの家具から、ささやかな小物まで、世界中から集められた心がときめくようなインテリアで彩られています。

 さらに客室は、内と外とのつながりが重要であるとの建築コンセプトから、自然を取りこむことを意識しています。そのため町家としては珍しく、内と外の2か所のテラスと大きな半露天⾵呂を設置。露天風呂の先には、町家とは思えない開放的でゆったりくつろげる内テラスが広がります。

 かつて高山城のお堀の役目をしたという江名子川に面するプライベートテラスは、春には満開の桜を、そして秋には美しい紅葉を楽しめる特等席。川のせせらぎと行き交う町の人々の声を聞きながら、ライブラリーから選んだ本を片手にのんびりと過ごすのもおすすめです。

●地産地消にこだわった朝食を客室にお届け

 朝食は、地元のブランド米を使ったおむすびを始めとした食事を、料理スタッフが客室へ、宿泊客と接することなくそっと届けてくれます。

 水素水でふっくらと炊き上げたおむすびは、7種類の中から好みの3種を選べます。加えて、飛騨高山の老舗店の味噌を数種類ブレンドしたお味噌汁や、飛騨の郷土料理を盛り合わせた「在郷盛り(ざいごもり)」も味わえます。

「客室にお届けする朝食は、姉妹宿の『すみや青花』で好評だったことから、『すみや葉隠れ』でも取り入れることにしました。どこかなつかしく、ほっとするおむすびの朝食で、おいしい朝を迎えていただけたらと考えています。

 朝食の後は、当宿から徒歩3分の場所で開催される日本3大朝市のひとつ『宮川朝市』で、聞こえてくる“飛騨ことば”を聞きながらお土産を探すのもおすすめです」(住さん)

 当宿の徒歩圏内には、主要な観光スポットである古い町並みや地酒の試飲を満喫できる7軒の酒蔵があり、観光にも最適なロケーションです。

 また、スタッフとは極力接触しない仕様の宿泊施設でありながら、旅のプランに悩んだ際には町を知り尽くしたコンシェルジュにいつでも相談できるのもうれしいポイント。地域に入り込んで暮らすように旅をする――そんなゆるやかな休日を満喫できそうです。

●施設概要
・施設名:すみや葉隠れ
・棟数:1棟
・宿泊人数:5名
・宿泊料金/2名利用時(消費税込):6万1000円〜(1泊2食)

●アクセスほか
・住所:岐阜県高山市下一之町165
 https://www.sumiya-villa.com/town/hagakure/

Gallery 【画像】飛騨高山の趣ある町並みを味わいながら暮らすように滞在できるデザインヴィラを画像で見る(15枚)

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