VAGUE(ヴァーグ)

週末ドライブにもぴったりな「クーラーバッグ」は軽くて”外付けポケット”が使いやすい!

●軽く、クルマの内装を傷つけにくいソフトクーラー

 保冷力自慢のハードクーラーはとにかく重く、クルマの荷室に載せるのもおろすのも一苦労。

 ソロ~デュオのデイキャンプや日常のちょっとした買い物に便利な容量8~10Lで重量約1.5~2kg、ソロ~デュオのキャンプに使い勝手のいい容量20~23Lだと重量は5~6kgほどになります。

 2023年3月にデビューしたペトロマックス「クーラーバッグ 8L」、「同22L」は重量がそれぞれ1.3kgと2.5kg。たっぷりの断熱フォームを、はっ水加工を施したナイロンで挟んでおり、軽くて持ち運びやすいのはもちろん、食品もクルマの内装も傷つけにくいので日常的に活用できるのが特徴です。

背面のポケットはマチなしで、マップなどを収納するのにちょうどいい。2本のデイジーチェーンと栓抜きも気が利いている(写真は22L/オリーブ)
背面のポケットはマチなしで、マップなどを収納するのにちょうどいい。2本のデイジーチェーンと栓抜きも気が利いている(写真は22L/オリーブ)

●ポケットとデイジチェーンでカスタムOK

 ペトロマックス「クーラーバッグ 8L」、「同22L」は外側4面にポケットが付いています。

 ペトロマックスを扱うスター商事によると「前後のポケットにはクッション性や保冷性はありませんが、ジップはすべて防水仕様」とのこと。

 スマホやコインケース、マルチツールなど大切な小物を雨や水しぶきから守ってくれるのがうれしいところ。両サイドのポケットはメッシュでファスナー等はなし。マイバッグやタオルのような気軽に出し入れできるものを収納しやすいという特徴も。

 特筆すべきは背面に「デイジーチェーン」を備えていること。ボートやクルマ、バイクの荷台に取り付けやすく、荷台への固定だけでなく、キーや小型マルチツール、サングラスを吊すのにも便利です。

食べ物や飲み物の鮮度を数日間保つことができる「クーラーバッグ8L」と「クーラーバッグ22L」
食べ物や飲み物の鮮度を数日間保つことができる「クーラーバッグ8L」と「クーラーバッグ22L」

●夏のソロキャンプなら22L

 ペトロマックス「クーラーバッグ 8L」、「同22L」のどちらを選ぶか悩ましいところですが、飲み物を口にするタイミングが増え、食品管理に気を遣う夏のキャンプならソロでも22Lはほしいところ。ファミリーキャンプなら22Lを2個使いするのもいいでしょう。

 一方で、8Lは気軽に座席の足もとに置けますし、500mLのペットボトル6本が入るのでドライブ中の飲み物やランチの保管にもちょうどいい。

 唯一気になるのがペトロマックス「クーラーバッグ 8L」と「同22L」はペットボトルを縦置きできないこと。底のほうの飲み物を取り出しにくいのが少し残念。

 とはいえ、軽さと保冷力が両立していますし、今どきのファッションやアウトドアシーンと相性のよいサンド・オリーブ・ダークグレーの3色から選べます。キャンプやピクニック、釣り、買い物などいろいろな場面に連れ出したくなるソフトクーラーになりそうです。

●製品仕様
「クーラーバッグ 8L」
・価格(消費税込):2万1780円
・サイズ:32.5×24.5×H26.5cm(内寸28×16.5×H18cm)
・重量:1.3kg
・素材:断熱フォーム ナイロン TPUコーティング

「クーラーバッグ 22L」
・価格:2万7280円
・サイズ:43×34.5×H34.5cm(内寸35.5×24×H24cm)
・重量:2.5kg
・素材:断熱フォーム ナイロン TPUコーティング

ペトロマックス公式サイト

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