最薄キャリバーの“ファーストダイバー”復刻モデルはどこが違う? 防水性能もアップ! ポイントは風防ガラスか
●ダイバーズの原点を現代技術でブラッシュアップ
1965年にセイコーが生み出した国産初のダイバーズウオッチは、防水時計がまだ一般的ではない時代に150m防水を実現した画期的な特殊時計でした。
このオリジナルモデルは南極地域観測隊が装備するなど、多くの冒険家や探検家が支持。派生したモデルが南北の極地やエベレストなど、地球のありとあらゆる過酷な環境で活躍することでその信頼性を不動のものとし、ファンからは“ファーストダイバー”としてリスペクトされています。

数々の逸話を持つオリジナルを限りなく忠実に再現しながら、現在のダイバーズウオッチの品質基準にアップデートしているのが、今回紹介する「1965 メカニカルダイバーズ復刻デザイン 限定モデル」(46万2000円、消費税込)です。
本作の注目点についてセイコーの担当者は「新しく開発したムーブメントを搭載することで、38.0mmサイズのケースなど、オリジナルに限りなく近いフォルムを再現していることです」と説明します。
新作のカギとなるキャリバー「6L37」は、最大巻き上げ状態から約45時間の駆動が可能で、平均日差+15秒~-10秒の高精度を備える高性能でありながら、現行のダイバーズウオッチ専用の機械式ムーブメントの中で、最薄かつ径の小ささが大きな特徴。
「ケースの厚みをオリジナルの13.0mmから12.5mmとより薄いフォルムを実現することで、手に取ると驚くほどスッキリとしたつけ心地を実感していただけます」(セイコー担当者)
オリジナルからの変更点は薄さだけではなく、150mの防水仕様を200mの空気潜水用防水へとスペックアップしていることにも注目です。
「オリジナルの風防は有機ガラス素材でしたが、本モデルでは現代の腕時計にふさわしい、ボックス型サファイヤガラスを採用することで、オリジナルより質感が向上しています。またストラップは、1965年当時に装着されていたファブリック調のラバーから強化シリコン素材に変更。当時の意匠を可能な限り再現しながらも、より高い装着感を目指しました」(セイコー担当者)
さらに、日常使いの擦り傷や小傷から時計を守る、セイコー独自の表面加工技術「ダイヤシールド」も採用。現代的な高級スポーツウオッチに相応しい、スタイルと耐久性を実現しています。
●製品仕様
・品番:SBEN003
・価格、消費税込:46万2000円
・ケース:ステンレススチール(ダイヤシールド)
・ケースサイズ:外径38.0㎜(りゅうず含まず)、厚さ12.5㎜
・ムーブメント:メカニカルムーブメント キャリバー6L37(自動巻、手巻つき)
・時間精度:日差+15秒~−10秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
・パワーリザーブ:約45時間
・石数:26石
・振動数:2万8800振動/時(8振動/秒)
・ストラップ:強化シリコン
・ガラス:ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)
・防水性能:200m空気潜水用防水
・限定数量:世界限定1965本(うち国内500本)
・発売予定日:8月11日(金)
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