VAGUE(ヴァーグ)

最強タフネスなG-SHOCK マスター オブ Gの新フラグシップ「マッドマスター」誕生! 電波ソーラー初のスマホ連携も注目

●堅牢なメタルパーツ採用でさらにタフに

 優れた耐衝撃性能をベースに機能や構造を進化させてきたG-SHOCK。なかでも、とくに過酷な環境下で真価を発揮するタフネス性能をもつ「Master of G(マスター オブ G)」シリーズに2023年10月13日、新作の「GWG-B1000」(12万1000円)が加わります。

カーボンコアガード構造やMIM(メタルインジェクションモールディング)加工のフロントボタンガードパーツなどを採用し、堅牢でありながら精彩なシルエットを実現しています
カーボンコアガード構造やMIM(メタルインジェクションモールディング)加工のフロントボタンガードパーツなどを採用し、堅牢でありながら精彩なシルエットを実現しています

 カシオ計算機の担当者は本機の特徴について「土砂や瓦礫が積もる過酷な環境下での使用を想定した防塵・防泥構造の“MUDMASTER”の新作です。金属製のメタル外装を採用することで、G-SHOCKならではの耐衝撃性はそのままに、多面体を取り入れた武骨なデザインに仕上げました」と説明します。

 カーボン繊維強化樹脂ケースと、高精度の鍛造技術によるメタル素材を融合したカーボンコアガード構造を持つ「GWG-B1000」。フェイスデザインでとくに目を引くのは、12時側と6時側に配されたプロテクターパーツです。

「風防ガラスを衝撃から守るためのパーツで、鍛造によって金属をベゼルのシルエットに造形した後に、ガードパーツ部分を削り出すという手間のかかる工程で製造しています。その結果、複雑な形状と堅牢さの両立を実現しました」(担当者)

 機能面では、陸上でのミッションをサポートする機能として、方位や気圧/高度、温度が計測可能なトリプルセンサーを採用する充実ぶり。くわえて、スマホリンク機能を搭載したのも大きなポイントなのだとか。

「電波ソーラー対応モデルとして初めてスマートフォンリンク機能を搭載しました。専用アプリの『CASIO WATCHES』と連携することで、任意の地点の設定によりインダイアルの小針がその方向を指し示すロケーションインジケーターや自身の活動履歴がアプリで確認できるミッションログなどを備えています」(担当者)

 カラーはブラック(GWG-1000-1A)のほか、レッド系の(GWG-1000-1A4)、グリーン系の(GWG-1000-3A)の3つが用意されます。

「シンプルな着こなしにあわせていただくと、無骨なデザインやレッドやグリーンのカラーリングがより引き立つと思います」(担当者)

Next●詳細スペックはこちら!
Gallery 【画像】本物のゴツさを体現したG-SHOCK「マッドマスター」をすべて見る(5枚)
ダイヤルに隕石を使う腕時計とはどんなもの?

page

  • 1
  • 2

RECOMMEND