アウトドアで使える「たったひとつのロープ術」とは? タープの張り方も合わせて達人に聞いてみた
●気に入った場所を見つけてタープを張ろう
教わった結び方を使って参加者自身がタープを張ってみます。できるだけ平らで風や日差しが心地よい場所を選びます。

「日当たりがいいと気持ちよく過ごせます。とくに夜明け前は一番冷え込むので日が昇る東側が開けているといいですよね。
あと、水のそばは冷えるし、虫や動物が寄ってきやすい場所。北風も冷たい。ネコジャラシのように風に乗って綿毛を飛ばす草がある場所は風が通りやすい傾向にあります。
そう考えると北側に山があって南東が開けていて、乾いた場所が理想です。
良さそうな場所が見つかったら、マットを広げて5分ほど座って森林浴。感覚を澄まし、気持ちよく過ごせそうか感じてください。
そうそう、動物たちの寝床は最高だけど、危険な動物の痕跡がある場所は避けましょう。
なお、立ち枯れた木のそばが危険なのは当然だけど、木を見上げると上のほうの枝が枯れていることもあるんです。風によって落ちた枝は薪にぴったりだけど、枝が落ちてケガをする事故は案外多いのでタープを張るときは上のほうにも目を配ってくださいね」(川口さん)
●風を取り入れたいときのタープ術
タープ泊ではいろいろなアレンジを効かせられることが魅力です。
ポール替わりの木を拾ってこず、木そのものをポールとする張り方や風を通したいときの張り方を教えてもらいました。

ブッシュクラフトでは決して無理をする必要はありませんし、最初からなんでもうまくいくことはありません。
「失敗を経て上手になるのでどんどん失敗して。ただし、二度とやりたくないとトラウマになる前に逃げることは重要です。いきなり森の奥にひとりで入るのではなく、最初はクルマのそばで過ごして、寒さや雨でどうしようもなくなったら車内で過ごせばいいんです。ギリギリ頑張れるような環境を選び、何度も失敗して経験を積んでください」(川口さん)
【撮影協力】アンプラージュインターナショナル
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
ブローバが腕時計の常識を曲げてから10年…「CURV(カーブ)」10周年モデルが証明した小径化による究極のフィット感とクリエイション【PR】