80時間駆動、高耐磁性、最強のステンレス採用! さらに心臓部まで自社製造した“美しくタフな”実用時計が誕生
●初にして至高のキャリバー「Cal.RR7309-CS」とは?
2023年11月にボール ウォッチより発売された「エンジニア M エンドゥランス」(49万5000円、消費税込)は、“究極的な実用性を備える一本”として開発されたシンプルなタイムピースです。

最大の特徴は、“904Lステンレススティール”製ケースに収められた同社初の自社製ムーブメントの「Cal.RR7309-CS」です。
「Cal.RR7309-CS」はベースとなる「Cal.RR7309-C」を改良することで80時間ものパワーリザーブを達成するなど、“耐久力”の意味を持つ「エンドゥランス」の名に相応しいスペックを実現しています。
パワーの源泉となっているのが、心臓部であるテンプに採用された絶縁性を持つシリコン製のヒゲゼンマイ。そして、脱進機を紫外線露光による転写電鋳プロセス(UV-LIGA)で成型されたニッケル/リン製とすることで、2500ガウスの耐磁性能を誇ります。
その精度はC.O.S.C.(コスク)認定クロノメーター基準をパスし、日差精度-3秒~+4秒内という同検定が規定する以上の高精度を達成しています。
さらに、ムーブメントの耐磁構造はミューメタル製のインナーケースを使うことなく実現されているため、ケースバックのガラス越しに「Cal.RR7309-CS」の動作を鑑賞できるシースルー化までをも可能としました。
数々のハイスペックを実現した「エンジニア M エンドゥランス」ですが、そのスタイルはあくまでもシンプル。バーインデックスに時・分・秒の3つの針とデイト表示のみという潔さがボールウォッチらしさでもあります。
カラーは定番のブラックとブルーのほか、オリーブやアイスブルーのトレンド感を取り入れたバリエーションとなっています。
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