若手社員は上司に何を望む? 今どきの“イケてる上司、理想の上司像”をリサーチ! ポイントは「話を聞けるかどうか」
●リモートワークと理想の上司の関係は?
ひと昔前の上司といえば、強いリーダーシップが理想とされる一方で、高圧的、よく叱る、といったマイナスイメージもよく語られていました。
今の若手社員が嫌だと感じる上司について、前出の担当者は次のように話します。
「コミュニケーションを取ろうとしないなど、上司先輩として望みたい姿勢が足りていない場合に不満を抱きやすいと考えております。
また、率先垂範や知行合一という点が足りていない場合にも、同様に不満を抱きやすいと思われます」

理想の上司の裏返しになりますが、今は、上司自身がコミュニケーションの取れる人物かどうかを部下からチェックされ、さらに実践力も問われている時代といえそうです。
さらに、リモートワークが広がることで、表情や目線、しぐさといった言葉ではない表現でコミュニケーションする機会も以前より減りました。
このように仕事のスタイルが様変わりする中で、理想とする上司像はどのように変化しているのでしょうか。
ここ10年ほどの変化について、前出の担当者は次のように語ります。
「コロナを挟んだことによる直接的な評価はできておりませんが『仕事について丁寧な指導をする上司・先輩』像への評価は年々高まっているようです。
反対に、『仕事の結果に対する情熱を持っている上司・先輩』という項目があるのですが、そちらは新入社員意識調査では2012年からポイントを下げ続け、2023年は20.6ポイントにとどまりました。
また、『プライベートを重視する上司・先輩像』についても年々ポイントが高まっております。自身への接し方が丁寧でプライベートも充実している上司像に、若手社員としては期待を寄せているのではないかと推察します」
今は早期退職もあたりまえになっている時代。2023年度「新入社員意識調査」でも、約3割の新入社員が入社当初から転職や独立を考えているという結果が出ています。
さらに、そうした結果からも、一概に「新入社員だから」とステレオタイプに括らず、一人ひとりに合わせた寄り添い方が重要と同調査ではコメントを寄せています。
※ ※ ※
今どきのイケてる上司は、職場で丁寧に指導するのは当然で、部下の意見を傾聴し、言うことと行動に矛盾がない人。また、理想とするからこそ、若手社員自身もそんな姿を目指していくといえるのかもしれません。
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