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1本2678円!? “高級すぎる”「ポン酢」なぜ支持される? 「この味は ただ者じゃない!」の声も!? 納得の理由とは【匠の逸品#07】

銘品の原料から手間ひまかけて絞り出す

 社会の底上げを目指して製造される「職人の技」ですが、その品質と味にも大きなこだわりがあります。

機械で圧を加えることはせず、袋に入れて吊るし、自然に滴り落ちるぽん酢のみを集めて製品にする
機械で圧を加えることはせず、袋に入れて吊るし、自然に滴り落ちるぽん酢のみを集めて製品にする

 まず、醤油や酒、みりん、酢といった原料は、全て数百年の歴史を持つ、日本の「職人技」から生まれたものを厳選しています。それも、加熱処理しないので、あらゆる栄養素がそのまま味わえるといいます。

 たとえば、出汁をとるために使用するのは、日本料理出しの最高峰といわれる「枕崎産の本枯鰹節」と「利尻産昆布」です。

 ほかにも、「茨城 柴沼醤油」「関ヶ原 たまり醤油」という2種の醤油の逸品や、米作りからこだわる銘酒「大阪 秋鹿」、京都老舗料亭御用達の「千鳥酢」など、各地の銘品調味料が調合され、ポン酢の命である果汁には、生搾りで品のある香りと酸味を持つ「なのはな徳島 すだち・柚子」を使用しています。

 もちろん、うま味調味料やエキスなどの添加物とは無縁です。

 さらに、こうした原料は、香りや味を壊さぬように、熱を加えず7日間寝かし熟成させて、さらにうま味をひきだします。

 その後、ポン酢として絞り出しますが、一般的なポン酢のように機械で圧を加えることはしません。

 ポン酢を袋に入れて吊るし、自然に滴り落ちるぽん酢のみを集めて製品にするのげです。これは古くから酒造りで行われてきた「吊るし搾り製法」といいます。

 たいへん手間がかかり、原料の約1割が無駄になってしまいますが、ポン酢に雑味が出ません。

 このように、「職人の技」は、こだわり抜いた原料と、無駄もいとわない手作業が美味しさを作り出しています。

 そのため、高級ぽん酢と呼ばれるものは数々ありますが、1本、330mlで2678円(税込)と群を抜いて高額な価格設定です。

 いわば「本物のポン酢」である「職人の技」は、実際にどのような反響なのでしょうか。

 原料にこだわるだけに、出汁と醤油、すだちのバランスがよく美味しい、という声が多いようです。

 なかには、鍋や焼き魚、揚げ野菜に合うという人や、清涼感があるので夏が似合うとして、夏野菜をあえたという人もいるようです。

 価格については、正直高いと思ったが、だまされたつもりで購入したところ、どのポン酢と違ったという感想もみられます。

 また、全体的にはいつもの料理が贅沢になったという声も多くみられ、また取り寄せたいという人もいるようです。

※ ※ ※

 「職人技」は知的障がいを持つ人たちがつくる、ポン酢の逸品です。そのため、知的障がい者を支援する人からも支持されているといいます。

Gallery 【画像】厳選素材で作られた「高級ポン酢」を見る(8枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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