ETC車ならばエリア内の高速道路を乗り降り自由!? 便利なETC周遊パス「速旅」に登場した“最新ドライブプラン”とは
フェリー代だけで2万円前後も割引される“裏技”プラン
「E 日本中央四県」プランの裏技とは、「佐渡島への旅行で使う」というものです。

じつは2023年、新潟県、長野県、山梨県、静岡県の4県が協力し、金山で有名な土肥(静岡)と佐渡(新潟)を結ぶ陸路と海路を「黄金KAIDO」とネーミングし、観光客を誘致するプロジェクトがはじまりました。
今回発売された「E 中央日本四県」のプランはこのプロジェクトに対応するものとなっています。
そして本州と佐渡島を結ぶ交通手段であるカーフェリーを運航する「佐渡汽船」も、このプロジェクトに呼応し、同プランの利用者向けに乗用車の航送運賃を割り引く「黄金KAIDO割引プラン」を用意しているのです。
この割引により、航送運賃は6m未満が一律往復1万9800円となります。
一般的な乗用車のサイズである4m以上〜5m未満では、「新潟〜両津」が3万8780円、「直江津〜小木」が4万1900円(ともに2024年9月30日まで)であることから、割引額は2万円前後となります。
これにより「E 中央日本四県」の価格がほぼまるまるカバーできることになります。そのため、周遊エリア内から佐渡への旅行を考えてる人は、「使わなくては損」という商品性を持っているのです。
また周遊エリア外からの発着でも、航送料金の割引を生かすことができます。
たとえば東京から佐渡への旅行を考えてみましょう。
関越道練馬ICから磐越道新潟中央ICまで、平日日中に往復すると、通行料金は1万4000円です。これに新潟〜両津の往復航送料金(4m以上〜5m未満)の3万8780円を加えると、5万2780円となります。
一方、中央道調布ICから同双葉スマートICまで往復し、その先で「E 中央日本4県」を利用すると、通行料金部分は6360円+1万8300円で、2万4660円で、かなり割高になります。
しかし新潟〜両津の往復航送料金は1万9800円に抑えられるため、合計では4万4460円と、8000円以上も安くなるのです。
これだけの差があれば、片道約150kmほど“遠回り”になることで必要になるガソリン代も十分に補うことができるでしょう。
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もちろん「安くするためだけに遠回りする」のは不合理とも言えます。
ただ「E 中央日本四県」の有効日数が4日間であることを考えれば、1日目に新潟経由で佐渡に移動し、佐渡で2泊ののち、3日目に長野や山梨で観光を楽しんだあとさらに1泊し、4日目に帰宅するといった使い方であれば、十分に楽しめるのではないでしょうか。
なお佐渡汽船の割引の適用には、予約時に「E 中央日本四県」の予約番号が必要になります。また「速旅」「黄金KAIDO割引プラン」には、適用除外日があります。お申し込み時に、各自で確認してください。
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