“乗り鉄”にはたまらない! 平日に新幹線&特急も乗り放題の「キュン・パス」が登場 どんなきっぷ?
2日間用ならJR東日本の新幹線全線制覇も可能
まずは東京駅を起点としての東北方面です。
東北新幹線を利用する場合、1日間用は宇都宮駅(東京駅から片道5020円)、2日間用は福島駅(東京駅から片道9110円)がそれぞれ片道分の料金をクリアできるポイントとなり、それぞれの駅より遠くまで往復するのであれば、ふつうにきっぷを購入するよりも割安となります。

日帰りなら仙台や山形、1泊2日なら青森や秋田への旅行がターゲットになりそうです。
北陸新幹線を使っての長野方面では、1日券用が安中榛名駅(東京駅から片道5350円)、2日券用なら上越妙高駅(東京駅から片道9440円)となります。1日間用では軽井沢や長野を巡るだけで十分楽しめそうです。
一方2日間用では、上越妙高駅からえちごトキめき鉄道線で直江津駅方面、そこからさらに新潟駅方面に足を伸ばし、上越新幹線で帰京するというルートも考えられるでしょう。
なお、このキュン・パスの利用は平日限定ですが、土日をからめた応用もありそうです。
想定されるのは、1日間用を2枚購入し、金曜日に1枚、月曜日に1枚という使い方で、その間の土日は同じ滞在先で観光を楽しむというものです。乗り放題というメリットを活かせば、3泊4日で5〜6都市を巡るのも不可能ではないでしょう。
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こうした“当たり前”の使い方のほかにも、“乗り鉄”的な楽しみも、安価に楽しめます。
2日間を使い、初日は東京駅7時52分に出発、東京駅〜上越妙高駅(折り返し)〜高崎駅〜新潟駅(折り返し)〜大宮駅〜福島駅〜新庄駅(折り返し)〜福島駅というルートを、はくたか553号、はくたか558号、とき319号、とき324号、やまびこ145号、つばさ145号、つばさ160号と乗り継ぐと、福島駅着が21時52分です。
2日目は福島駅を7時38分に出発、福島駅〜盛岡駅〜秋田駅(折り返し)〜盛岡駅〜新青森駅(折り返し)〜盛岡駅〜東京駅というルートを、やまびこ51号、こまち5号、こまち24号、はやぶさ23号、はやぶさ34号、やまびこ64号と乗り継げば、JR東日本の新幹線全線制覇が達成できます。
なおこのルートでは、東北新幹線の盛岡駅以北、秋田新幹線、山形新幹線など、新幹線が指定席のみで運行されている区間でのキュン・パスの指定席利用回数の制限が気になるところですが、「盛岡駅~新青森駅」「盛岡駅~秋田駅」「福島駅~新庄駅」の各駅相互発着の場合は、指定席の利用回数に関係なく普通車の空いている席を利用できるというルールがあるため、盛岡駅および福島駅での乗り換えで対応可能です。
このように楽しみ方もさまざまなキュン・パスを、初春の旅行を自在に組み立ててみてはいかがでしょうか。
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